トリュフ塩

トリュフ塩というイタリア産の調味料を「味見に」と半分頂いた。
黒トリュフの粉末と海塩の混合物。
私のお気に入りレストラン(めったに行けないのだが)のクチーナイタリアーナハルのサイトで
白トリュフは目玉焼きにちりばめて食べても美味しいと書いてあったのを思いだし試してみた。
なんとも言えないイタリアンの香り。そして確かに目玉焼きに合う!
もちろん生のトリュフそのものの香りとはかなり違うのかもしれないけど。
黒トリュフの入りの何とかというような料理は食べたことはあるのだが、
その時はトリュフそのものの香りがわかりにくかった。
伊勢丹新宿店の地下のチーズ売り場でトリュフ入りのチーズを試食したことがあり、
これは全体としてとっても美味しかった記憶はあるのだが、
ずいぶん前のことだし、試食という緊張する場面だったので
(試食しちゃったからには、何か一つ買った方がいいかなとかドキドキしながらの)、
黒トリュフの香りがどうだったかよく覚えていない。
なので、このトリュフ塩で黒トリュフの香りを堪能できているかどうかはよくわからない。
なんとも情けない話だが・・・。
成分を見ると、殆どが海塩で、黒トリュフは6%、おまけに「香料(aroma)」も入っているらしい。
気のせいかガーリックの風味があるようにも思える。
ただ、塩自体も美味しい塩だし、香りが独特で、ちょっと本格イタリアンっぽい雰囲気を醸し出す。
何より、塩コショウ感覚でふりかけて使えるのが嬉しい。
パスタとかサラダとかにちょっとふりかけるだけでも良さそう。
オリーブオイルと一緒にパンに付けて食べてもいいかも。
値段はそこそこするみたいだが、常備しておいて、いざという時に使いたい魔法のスパイスって感じ。
他社のものもいろいろ試してみたい。
ていうか、その前に黒トリュフと白トリュフの香りそのものをちゃんと知りたいっ!