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2007-05-09 大阪の食文化を名古屋で味わう

[]多幸結をごちそうさま

今年度に入り、仕事の関係で週2日のペースで名古屋に通っている。毎回朝7時33分の新幹線で名古屋に行き、19時台(飲みが入ると22時08分の最終)の新幹線で東京に帰ってくるというパターンを繰り返している。

大抵、朝食はおむすび+お茶、夕食は軽めの弁当ということになる。東京−名古屋間は、それこそ3桁の回数は行き来しているため、もうそこに目新しさはないのだが、今までに手を出したことがないものも存在することは確かである。手を出したことがない理由はあきらかで、食指が動かないからに他ならない。

今日の帰りは、ほどよく腹が減っている感があったのだが、一方でこのところ底を打ってなかなか下がらない体重と体脂肪率が頭の奥の方に引っかかっていた。私の中の天使と悪魔が出した妥協案が「多幸結(たこむす)」680円也である。

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「たこむす」はその名からイメージされるとおり、「天むす」の海老天をたこ焼きに挿げ替えたものだ。大阪ではたこ焼きやお好み焼きをおかずとしてライスを食べるというが、まさかこんな形で出会うとは思わなんだ。

炭水化物+炭水化物、でも一口サイズ。ほら、なんだか腹に溜まりつつ食べすぎなさそうではないか。中年の男心をくすぐる一品のような気がしてこないだろうか。


さて、箱を開けるとそこにはまさに一口サイズの茶色い頭をしたおむすび達がワッシと並んでいる。見渡してみると、マヨネーズが入っているものの、通常のたこ焼きには付き物のタレが付いていない。天むすの場合、天ぷら部分に初めから味付けが施されているが、たこむすも恐らくたこ焼き部分に味が付いているのだろう。

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逸る気持ちを抑えつつ、まずは一口。とは言いつつも一度に全部はいかず、たこ焼き部分を半分まで食べて、たこの存在とサイズを確認。こうやって書きながら振り返ると、我ながら貧乏ったらしい感じがしてなんとも切ない。

その第一印象は、たこ焼き部分が思いのほかもっちりしており食べ応えがある。さらにしっかりとした味付けのおかげか、ライスのおかずとしてのたこ焼きというスタンスに違和感がない。と褒めておきながらなんだが、全体的にはたこ焼きとライスの食感の違いが小さく、ノッペリ感があることは否めなかった。


ちなみに、この「たこむす」はさすが関西出身というべきか、突っ込みどころ満載である。例えば、箱の側面に

電子レンジで、ええ具合にぬくめたらもっとうまいで〜!騙されたと思ていっぺんやってみて〜や。

※マヨネーズの袋だけは、お出しください。(加熱時間:約1分程度)

と書いてあるのだが、箱を開けてみると「ワサガード」という恐らくは山葵成分を用いたと思われる抗菌シートも入っている。このシートには

レンジで加熱しないでください。

と刻まれており、側面の文言に真っ向勝負しているのだ。ここは突っ込んであげないと失礼というものだろう。


今年度は、年間で100回前後名古屋に行く予定になっているので、あと5、6回くらいはチャレンジしてもいいかなぁ、というところか。しばらくしてまたあのノッペリ感が欲しくなったらね。

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