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2008-05-19

社内SNSが持つ二つの可能性。

僕は、社内SNSなんて、会社という村社会の中に、さらに

壁を作ってできた、町内会くらいに思っていた。

僕は、社内SNSという存在について、酷く懐疑的だった。


会社という世界の中で、僕らはどんな手段で互いにコミュケーション

しているだろうか。

メール?IM?

案外、貧弱な手段しか有していないことに気付く。

リアルな会話をするにこしたことはないが、

せいぜい、自分の周辺にいる人々に限られる。

プロジェクトが異なれば、ほとんど会話をする機会はない。

違うフロアや、違う建物にいる人々とは、全く関わることなく

一年を過ごす。

ましてや、東京にいる社員が、大阪の社員と日常的にコンタクトを

取ることなんてない。

大きな組織ほど、社内のネットワークは断絶している。


そう考えると、会社の中の、自分の世界は、なんて閉じられた

ものなんだろうと思う。

少なくとも喫煙をしている頃は違った。

喫煙室に行けば、普段、かかわり合いのない人々とも、

気軽に会話ができる。自然と、喫煙室に向かう自分が増える。

せめて、n時間に1回にしなければと、自重する。

禁煙した途端に、孤独さを味合う。


社内SNSは、ネット上の喫煙室というメタファをはるかに越えた

存在なんだと思う。

そこにアクセスすれば、どこの誰だか、顔も、彼・彼女の

普段の仕事も、年齢も分からない、人々と会うことができる。

社内で、お互いを発見する。

会社の、ある村と、ある村に住む、個と個を繋ぐ。

世界は、村から、会社全体へ広がる。

プロジェクトや、部署などの限られた単位ではなく、社内の

ナレッジにアクセスすることができる。

そういう可能性を秘めている。


今回、TISがソースコードを公開する予定のSNSも、

その点を特長としてあげている。

お探しのページが見つかりませんでした。 | TIS株式会社


ところで、社内SNSは、ナレッジにアクセスするだけではない。

感情に、アクセスする。

誰かが書いたブログを読み、発奮する勇気をもらう。

誰かが書いたコメントに、励まされる。

アクセスされた感情は、リアルな世界で、さらに開花する。

いつもどこかで、勉強会が開かれている。

旨いもの食い倒れツアーが計画される。

思いを詰められるだけ詰め込んだ、社内カンファレンスが、開催され、

さらに、個と個が繋がる。

繋がった個と個は、いくら時間が経っても、いくら場所が離れていても

社内SNSで繋がっていることを確認できる。

そうなったとき、既に、会社も変わり始めているんじゃないか。

社内SNSは、そういう可能性を秘めている。

僕は身をもって、そのことを知っている。

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