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2009-04-29

コミュニティや職場で、ハンガーフライトしよう。

飛行機乗りの世界では、ハンガーフライトという言葉があるそうだ。

天候が悪ければ、良くなるまで、ハンガー(格納庫)で待つ。その間、同じように天候の回復を

待つ他のパイロットと雑談をする。この雑談が、飛行に関する貴重な情報源となっていたらしいい。

というのは、一人の人間が経験できることは限られているからだ。

お互いの体験談を話すことによって、それぞれの経験を共有することができる。


さて、稲作60回の話。

「まだ60回しか稲作したことがない」という含蓄ある言葉 - サンフランシスコ出羽守手記(masayangの日記

システム開発も同じ。一人が、経験できるプロジェクトの数など、知れている。

だから、システム開発なんて、いつまでたっても手に負えることはない。


とは思わない。


経験は、その人自身のもの(経験とは、行動を起こした人への唯一の褒美)。全く同じ経験を、他の人が

手に入れることはできない。

しかし、経験から得られる知恵は、それ(経験)を語ることによって、他の人でも共有することができる。

同じ事例を聞いても、聞き手次第で、さまざまな知恵が生まれるだろう。

話し手の数だけ、知恵を成長させる機会がある。


稲作も、フライトも、システム開発も、容易な仕事ではない。

ただし、われわれは一人ではない。

コミュニティや職場で、ハンガーフライトしよう。

参考
機長のマネジメント―コックピットの安全哲学「クルー・リソース・マネジメント」

機長のマネジメント―コックピットの安全哲学「クルー・リソース・マネジメント」

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