霧雨のときの空気中の水の量

空中から立方体の箱を切り出してその中の水の量を量ったら、霧雨のときの箱の中の水の量はかなり多いと思う。雨粒は小さいというより粒ではないので、雨音はしないし、雨の質量も感じないから、「雨に打たれている」という感じは弱い。体を打つ力と、体が濡れる度合いは別物だ。霧雨の場合は水の中を泳いでいる状態に近いのではないかと思う。眼鏡のレンズに水滴が付くのも霧雨の特徴だ。