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*フムトアンデル*

新宿御苑前ランチカレー音楽本・雑誌近代建築

2010-04-02

[]自由学園明日館・夜間公開

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西池袋にある自由学園明日館(みょうにちかん)。近代建築の三大巨匠のひとり、フランク・ロイド・ライトと弟子の遠藤新との共同設計(旧帝国ホテルと同じ)で、重要文化財指定を受けている。1921年竣工で校舎として使われていた。戦災にも震災にも遭わず、都下に奇跡的に残った宝石のような大正時代の木造建築。

ここの桜が素晴らしいという情報をいただいたので、建物内見学も一緒に楽しんできた。

西池袋の住宅街に忽然と見えてくる夜桜。思わず歓声が出てしまう。しばらく敷地の外から楽しんで、チケットを買って建物内部へ。ホールでゆったりと大きな窓から桜を楽しんだり、インテリアをひとつひとつ確認したり。独特な配置にとまどいながら、隅々まで見て回る。

道路を挟んで広い講堂があって、こちらも開いていたので内部を見せてもらった。実に素敵な体験だった。

2009-04-29

[][]昭和初期建築特集

最近色々見たけどまとめきれないので手短にアップ。そういえば今日は「昭和の日」でした。

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板橋の手前にある千代田区九段下ビル(昭和5年築?)の裏側。そろそろ無くなりそうと聞いたので慌てて行ってきた。周りの空き地っぷりを見るに、高層建築が入る大規模開発になりそう。一等地だからなー。仕方ないか。

ここに行く途中で「覆麺」を見つけたけど、ボンディでカレー食べた後だったので泣く泣く諦めた。

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京王線代田橋駅が最寄りの和田堀給水所(大正末期〜昭和2年築)。古代のコロッセオみたいでかっこいい。GWはつつじが満開なので一般公開中。引退施設だけど非常用に上水が入ってるので普段は厳戒態勢で立入禁止。現役稼動中なのは甲州街道沿いの和泉給水所です。

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京王井の頭線明大前駅手前にある玉川上水水路橋。横切ってるのは植木じゃなくてぶっとい上水道パイプ。タモリ倶楽部でも先日取り上げられたのでご存知の方もいるかもしれない。下の線路は2本(複線)なのに、入口が4つ(複々線)あるのは未成線の痕跡。「東京山手急行電鐡」という路線が予定されていたが着工しなかったんだそうです。

なんでそんなもんをわざわざ見に行ってるかというと、職場が玉川上水の終点近く、自宅が三鷹の玉川上水近くなもんで、俄かに私の中では玉川上水(と水道施設)ブームが来ております。そのうち羽村堰とか見に行きそうな勢いです。

牛込の叔母牛込の叔母 2009/04/30 21:36 はじめまして、やや分野のカブる水門好きです。本郷の東京都水道歴史館オススメです。ぜひ教育小芝居を見てから羽村取水堰で玉川兄弟の銅像(実物)を拝んでください!

paraisoparaiso 2009/05/01 19:00 ご教示ありがとうございます!地域の歴史館はわりと好きで行ってるのですが、これは知りませんでした。6月まで改装中のようですので、再オープンが確認できたら行ってみようと思っています。

墨田ペトリ堂墨田ペトリ堂 2009/05/02 01:38 覆麺は当りだった。 良い材料で作ったジャンクな味のラーメン。
怪しいけど、君くらいになると、もはや動じないと思うよ。
この手のラーメンには珍しく、舌がしびれないのがミソ。
その代わり少々しょっぱい。

「このラーメンは水が美味しいんです」と店主が冗談めかして言っていたけれど、合間に飲む水が確かに旨い(苦笑)

paraisoparaiso 2009/05/05 23:21 覆麺はいろんなところで記事を見かけて、すげえ気になってるのでそのうち行くと思います。

2009-04-26

[][]神保町〜九段下

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今にも取り壊しが始まりそうな九段下ビル。1Fの歯医者さんもなくなってた。もう時間の問題か?

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写真はすずらん通りの街路樹がわさーっと茂っているところ。

2009-04-12

[][][]三鷹市山本有三記念館

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東京都三鷹市下連雀2-12-27

公式ホームページ

企画展『ピクチャレスクの家』が来週で終わってしまうので、散歩のついでに見てきた。場所は玉川上水沿い、井の頭動物園の向かいあたり。動物園側を歩いていると川の向こうなので気付かない人も多いかもしれない。

元は大正15年頃の別荘建築。英国式チューダーの影響が見られるが、設計者の詳細は不明。戦後は米軍に接収され、山本有三は大森〜湯河原に転居したが接収解除後は土地ごと三鷹市にそっくり寄贈したため、奇跡的に今日まで残ったとの経緯。

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写真は建物の裏側。正面玄関は非対称だが裏側は左右対称に出来ている。右写真は建物の左側面。古い窓の格子は可愛らしいデザインが多い。

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1F展示室。ステンドグラス、照明、丸く立ち上がる天井の処理がステキ。

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2F展示室の窓と階段。書斎のみ和室。

一番右の写真、窓からふと裏庭を覗いたら東京都下とは思えない光景が。堀辰雄の「風立ちぬ」の舞台、サナトリウムってこんな感じ?

2006-09-03

[][]東京都庭園美術館/旧朝香宮邸のアールデコ

http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/artdeco/index.html

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上の写真をクリックすると大きな画像が出ます。左から右に撮影順です。(SONY CYBERSHOT DSC-U20 ノーストロボ)

ルネ・ラリックの香水瓶等の小物系展示(上記URLに写真アリ)は撮影できなかったけど、保存のためではなく渋滞防止のためじゃないかと思った。あまりに素敵すぎて、見学者が貼り付いてちっとも動かないんですもの。私もだけど。

アール・デコの館―旧朝香宮邸 (ちくま文庫)

アール・デコの館―旧朝香宮邸 (ちくま文庫)

建物は常時公開しているが、保存のため普段は全面撮影禁止になっている。9月いっぱい特別公開で撮影可能だが、限定エリアのみでストロボや三脚は使用禁止。1Fと3FはほぼOKで、2Fのプライベートエリア(元居住部屋)はだいたいダメだった。室内は ISO:400-800 程度は必要だが、部屋によって外光がたくさん入ったりするので露出が難しかった。ポラロイドSX-70で撮ってみたけど、3Fの温室以外はブレブレになってた。スクエアフォーマットに嵌り易い被写体が多く、645より6×6向き。

来週日曜は目黒のさんま祭りで混みそうだけど、もう一回行きたいなあ。

あと、見学者でドレス着た女性が多くて不思議だったのだが、目黒雅叙園の帰りに寄り道してきたんでしょうな。邸宅の雰囲気がゴージャスなので全く違和感なくて、最初は仕込みのサクラなのかと思った。見学者もドレスコードあるのかしら???とサンダル履きの自分は内心びびったりした。

せっかく目黒まで来たのでトンカツ屋「とんき」に行ったら、行列が50人くらいだったのでおとなしくすごすご引き返してきた。

2006-02-21

[] 東京ステーションホテル 「赤れんがの記憶」

http://www.tshl.co.jp/main_f.html

東京駅の保存・復原工事に伴って、今年3月31日から5年間の予定で休業。ああ、一度泊まってみたかった。もう予約でいっぱいなんだろうなあ。

東京ステーションギャラリーも開催中の『前川國男建築展』終了後に同時期休業。

江戸東京たてもの園で自邸を見たので、こっちも行っておきたい。

http://www.maekawa-assoc.co.jp/100th/

あと、万世橋駅限定公開の予約入れないと。

2002-11-18

[][]佐賀町食糧ビル「Emotional Site」展

取り壊し前の最後の展覧会が始まった。昼休みを利用して撮影に行く。

人出は平日ならこんなもんだろうというくらい。いつもは森閑としているので、それでもずいぶんにぎやかだ。

ミールの16ミリ魚眼レンズとフレクトゴン20ミリ2.8を持っていき、あとはデジカメで撮りまくった。

金属ボディのカメラは手が冷えまくる。

2002-11-15

[]佐賀町食糧ビルディング

昼休みにカメラを携えて食糧ビルの撮影に行ってきた。たくさん野次馬が居るのかと思ったが、鉢合わせしたのはカップル1組だけ。彼等はニコンの一眼レフで建物周りを撮っていた。

ビル内は最後の展覧会に備えて、搬入作業の真っ最中。「関係者以外立入禁止」の立て看に怖気づき、中庭には入らず。でも16日以降の一般開放の時に改めて来ればいいことなので、建物外周を撮って早々に切り上げた。

仕事上がりで暗室に直行してフィルム現像。悪くない出来で一安心。週末にはベタ焼き〜プリントまで何とか終わらせたい。

●機材覚え書き

  • セミレオタックス 7.5cm/f3.5
  • AGFA APX100 vs ロジナール1:25希釈

2002-11-14

[]もう見られなくなる建物

江東区佐賀町の「食糧ビルディング」が取り壊しになる。今は最後の美術展「Emotional Site」への準備でにぎやかなことだろう。昼休みに大橋を渡って散歩に行く動機がひとつ減ることになる。

箱崎JCの程近く、東京エアターミタルの裏のほう、日本橋浜町の薄暗い一角も全て更地になって再開発の工事が始まった。くすんだ壁も、軒先に並んだ鉢植えも、痩せた猫も暗い路地も跡形も無く消え去っていた。

中野ブロードウェイ裏の「サキガケ荘」は老朽化のための建て直しで取り壊しが始まっている。

ヨソ者の勝手な感傷なのは判っているのだけれど。

多めにフィルムを用意して、明日も撮影に行こう。