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今日から、パレットクラブ19期の受講を検討中の方向けに、各コースの具体的な授業内容をご紹介したいと思います。


まずは「イラストコース」から。


イラストコースの授業は、講義、課題講評、ファイル講評、実技から成ります。
そのなかでも特に課題講評の授業が、全33回のうち約半分を占めます。


課題は授業の2〜3週間前に出され、自宅で描いてきたものを当日壁に貼り出して、講師が1人ずつ講評していきます。
昨年は、「好きな映画、あるいは絵にしてみたい映画のポスターを描く」、「『POPEYE』に掲載するイラストレーションを描く」、「自己紹介イラストエッセイを描く」、「『忘れたくないもの』をテーマに描く」、「文字を主題にしたイラストレーションを描く」などの課題がありました。
講師から出された課題をどのようにとらえて表現するか、発想力が試されます。


「『POPEYE』に掲載するイラストレーションを描く」(前田晃伸さん)



「自己紹介イラストエッセイを描く」(杉浦さやかさん)


また、課題講評の延長として、ファイル講評の授業もあります。
売込みのような形で、デザイナーである講師に自分の作品を講評してもらったり、自分をアピールするためのファイルの作り方を学べます。


「作品ファイル講評」(大久保明子さん)


講義の授業では、イラストレーターのお仕事の基本や、著作権講座、日本イラストレーション史、デジタルの現場についてなど、これからのイラストレーターが知っておくべきことを講師の方たちにお話していただいています。


「日本イラストレーション史」(都築潤さん)


イラストコースでは、実技の授業は年に3、4回しかありません。
昨年は、「キャラクターの顔のバランスの研究」、「イカした構図の作り方」などの実技がありました。


「キャラクターの顔のバランスの研究」(坂崎千春さん)


過去のイラストコースの授業に関する記事はこちら