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講師:黒田潔イラストレーター)



【実技】好きな果物をテーマに作品を一点制作する

前半にそれぞれが持参した果物を、描きました。

描き方は自由で、対象物をシンプルに捉えてもいいし、想像力をかき立てるような絵にしたり、それぞれの絵の見せ所で表現しました。
決められた短い時間で描く事も重要で、自分のリズムやスピードも把握できることになるとのこと。
色は一色と指定がありましたが、濃淡でグラデーションを出すと変化が楽しめるそうです。
後半は作品講評でした。
対象物からいかにイメージを膨らませられるか、伝えたいことが表現できているか、
見せ所の取捨選択が出来ているかなど、作品を作るうえでの構成力や表現力、想像力について具体的にアドバイスしていただきました。

講師:いとう瞳イラストレーター)

【課題】「部屋と人物を描く」の講評。
・その部屋の主人(人物)設定を決める。どんな人物か? (性別、年齢、職業、状況、などなど)
 ただし、その人物は部屋には描かない。
 部屋の内装・モチーフ、その他いろいろな表現で室内を描き、部屋の絵をコピーして、それを切り貼りし、その部屋の中の主人公のみの作品も一緒に提出する。


今回の課題の目的としては、コラージュタッチを勧めるという事ではなく、画面全体のバランスを見る意識を強める事と、背景とメインとの関係への意識を行き来する過程を経験して欲しかったそうです。
画面全体のバランスを意識しながら、背景を描くように人物を描き、人物を描くように背景を描くためのトレーニングとなりました。
作品講評では、一人一人丁寧にアドバイスしていただきました。