廣瀬浩司:授業資料格納所

授業用レジュメの残り物

先端文化学演習I シラバス(最新版)コピー

フランス思想をフランス語(英語)でたのしむ

先端文化研究とフランス思想研究。メルロ=ポンティを中心に、さらに読み進んでいきます。原則としてフランス語原文を参照しながら、ゆっくりとゆっくりと読むことにします。フランス思想そのものに関心のある人は、英訳による参加もみとめます。フランス語の読解能力を深めたい人の参加も認める。フランス語を平行して学習する人も認める。とにかく精読したいので、数行ずつ、1頁ずつすすむことから始めますので、フランス語に自信のない人もおそれずに参加してください

現代文化について深く考え、論文を仕上げるには、欧文を直接読解することが不可欠である。単語レベルでも確認することが必要です。原則としてフランス語を中心にしたいですが、英訳や邦訳ももちろん参照して下さい。芸術論と晩年の思想を中心とする予定です。

AC64102 先端文化学演習I
1.5 単位, 2・3 年次, 春ABC 火3
廣瀬 浩司
授業概要
[身体・感性文化論演習] : からだの感覚は、文化とどのような関係にあるのか、基本的な文献を講読しつつ、ひとつひとつ丁寧に考える力をつける。
備考
AC32802と同一。
授業形態
演習
授業の到達目標及びテーマ
現代文化研究とフランス思想研究。メルロ=ポンティを中心に、フランス思想のテクストを読む。原則としてフランス語原文を参照しながら、ゆっくりとゆっくりと読むことにしたい。フランス思想そのものに関心のある人は、英訳による参加もみとめる。フランス語の読解能力を深めたい人の参加も認める。フランス語を平行して学習する人も認める。とにかく精読したいので、数行ずつ、1頁ずつすすむことから始めますので、フランス語に自信のない人もおそれずに参加してください
キーワード
メルロ=ポンティ,デリダ
授業計画
現代文化について深く考え、論文を仕上げるには、欧文を直接読解することが不可欠である。単語レベルでも確認することが必要です。原則としてフランス語を中心にしたいですが、英訳や邦訳ももちろん参照して下さい。言語論、芸術論を中心とする予定です。さしあたってメルロ=ポンティメルロ=ポンティ『間接的言語と沈黙の声』1を精読することから始めます。
第1回 イントロダクション
第2回 メルロ=ポンティ『間接的言語と沈黙の声』1
第3回 メルロ=ポンティ『間接的言語と沈黙の声』2
第4回 メルロ=ポンティ『間接的言語と沈黙の声』3
第5回 メルロ=ポンティ『間接的言語と沈黙の声』4
第6回 メルロ=ポンティ『間接的言語と沈黙の声』5
第7回 討論
第8回 テクスト2
第9回 テクスト2の2
第10回 テクスト2の3
第11回 討論
第12回 テクスト3
第13回 テクスト3の2
第14回 テクスト3の3
第15回 まとめ
フランス思想などの予備知識はいりませんが、現代の文化、芸術、言語論についての関心がないとおもしろくないかもしれません
評価方法・基準
人数によるが、原則として 授業参加、発表(五〇%)、まとめ的なレポート(五〇%)
参考文献
プリントで配布します。フランス語原文は配布、英訳は希望により配布。邦訳も参照してよいですが配布はしません。
1. Merleau-Ponty,Signes, Gallimard
2. Merleau-Ponty,The Merleau-Ponty Reader, Northwestern University Press;
3. メルロ=ポンティ,『シーニュ1』(みすず書房)
4. メルロ=ポンティ,『間接的言語と沈黙の声』(みすず書房メルロ=ポンティコレクション)
5. 松葉祥一、本郷均、廣瀬浩司編,『メルロ=ポンティ読本』(法政大学出版局)

オフィスアワー



その他