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- 4月は殆ど記憶がないほどに忙しい一ヶ月、色々と積んでいるのでGW中に消化できれば良いなーという所。とりあえずはこの金土日で、足の踏み場が無かった床と作業スペースの無かった机を綺麗にしてみたり。クローゼットに押し込んだ、とも言いますが何はともあれ久方ぶりの落ち着いた空間で一心地。治りかけてた膝が軋んだり埃の吸いすぎかクシャミが止まらないけど気分はそこそこ爽快です。明日休みてぇ。
- という訳で電撃の新刊から読めていない先月は、ビーズログ文庫で1冊、引き篭もり公主というフレーズが気になって購入した『双界幻幽伝』や、大人の女性の為のレーベルであるらしいエタニティ文庫の創刊組から何となく個人的嗜好でエロそうだなーとセレクトした『ハウスメイド』など、久々に越境してみたり。
後は、毎度のごとくポストカードに目が眩んで2巻と知りつつ手がのびた『ストロベリーフィールドへようこそ!』とか。べ、べつに赤人先生のジャケ買いじゃないんだからね!あくまでポストカードがついてきたからなんだからね!
電撃組は、アニメ化記念に予習も兼ねて終わクロに手を付けつつ、『変愛サイケデリック』は世界観が同じらしい『月光』と一緒に。
富士見ファンタジアは何となく読みやすそうなのを1冊。『まぶらほ』の作者さんか…あれって完結したのかな?途中で読むの止まっているのでわかりません。ファンタジアの長編は8割方そんな感じ。フルメタも例外ではない。
最後にまじこいのノベライズ。アニメ化もさることながら(というかむしろ期待しない方向で。面白くなるにはハードルが高いような気がする)、まじこいSのキャラ数まじやばいっす。ヒロインが5人増えて敵役が10人増えるとか。楽しみ楽しみ。
と、この辺りを消化して、ようやく文学少女とサクラダリセットかな。今月の電撃新刊までには全部読めると良いね、俺。
龍と剣と人と魔法。

- 作者: 虚淵玄,高河ゆん
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/04/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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一連の物語の中でのお気に入りは「古城の盗賊」。夜の間でなくては開けられない宝箱を攻略するために、主人公のタウとキアに伝説の盗賊が力を合わせて立ち向かうシンプルなストーリー。クライマックスの描写も事の顛末も、何ともさっぱりとしていて良いです。キアは全編を通して人間離れした行動をしてタウを翻弄していますが、タウはタウで何処か隔世的で刹那的な生き方をしているから、2人して善悪を通り越した純粋な感情を持ち合わせている。いつかどこかで奇妙な名を残すのかも知れないな…と余韻に浸りつつ。