7月28日(水)

7時起床。


夜にスーツに着替え、スノーピークの社長である山井太社長の話を聞きに行く。
スノーピーク * Snow Peak
冒頭にテーマとして「主体性」ということを言われた。
つまり、すべては「自分がどうするか?」という問題、でしかないと。
経営者は制限されることのない「選択の自由」を行使できるわけで、それをいかさない手はない、とも。


①誰に売るかは自由
②何を売るかも自由
③どう売るかも自由
あたりまえのことだけれど、彼はこの3つの方向で独自性を確立し、ブランドを構築することができた。


印象的な話として、
93年のオートキャンプブームが終結し、6年連続で売上が25億から14億に急落した。
「危機にこそあたらしいことをやる」
とばかりに、その時期に海外進出や問屋経由での販売体制をやめ、直営中心の販売網を全国につくった。


人間は弱いからなかなか好調な時にあたらしいことをやる、ということはできずに、
危機だから仕方なくやらざるを得ないので、やる、ということが少なくないという。
しかしながら彼は今年以降、今度は好調であるときにあたらしいことをやろうと躍起になっていた。


また、今年二人目の頭がいいなぁという人を見た気がした。
ちなみに、今年一人目は国定三条市市長。
3月25日(木) - paris-rabbit-sanの日記