ぱろっと・すたじお

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Amazonに勧められるままに・・・(17)

しばらく真面目な話・・・ばかりではなかった気がしますが、
比較的真面目な話が続いて、このシリーズを書いてなかったので、
久々にざっくりと書いていきます


久々なので一応確認しておくと、「Amazonが勧めてきたから買った本」や、
「別な本を買いにいって本屋で衝動買いした本」を並べていきますので、
「自分が好きで予定通りに買った本」は含まれません


そっちまで書くと、きりがないのでΣ(・ω・ノ)ノ



高杉さん家のおべんとう 2 (MFコミックス)

高杉さん家のおべんとう 2 (MFコミックス)

ROの友人から勧められた本ですが、先日はてなニュース*1でも取り上げられていたので、
わりと有名なのかもしれません


叔母さんが亡くなってしまい、その娘を引き取ることになった三十路研究員が、
お互い不器用ながら一緒に生活していく話・・・ですかね、大雑把に書くと


タイトルにもあるように、毎回キーになるお弁当(のおかず)が登場し、
徐々に関係を深めていく感じでしょうか


一見するとありがちな話ではあるのですが、
全体にかなり繊細に描かれているのもあり、「ありがち」な感じはしません
このあたりはさすが女性作家さんというか・・・


ちなみに、この作者さんが昔書いた漫画が少々気になっているのですが、
未だ購入には至っておりません(´・ω・`)



リューシカ・リューシカ 1 (ガンガンコミックスONLINE)

リューシカ・リューシカ 1 (ガンガンコミックスONLINE)

最近流行ってるらしい漫画ですね
実際、(これを書いている現在)Twitterのフォロワーさんに二人、
この漫画のアイコンの方がいます


Amazonからさんざん勧められていたものの、買ったのは先月でしたが、
今さら買った理由は「Amazonで酷評されていたから」だったりします、実はΣ(・ω・ノ)ノ
あの「よつばと!」のパクリだと・・・


DQ9もそうなんですが、Amazonの評価って相当に偏ってることが多々あるので、
逆に興味が湧きまして
自分で読まないと評価できませんからね


読んでみた感じとしては、「確かにコンセプトは似てるけど、別物」でした
少女がシュールなネタを展開する点では同じような感じですが、
方向性が全く違いますね


よつばと!」がよつばが周囲を振り回す話(そしてそれを楽しむ話)だとすると、
こちらは自分の内面世界でシュールな思考を展開させる話で、
周囲のキャラとの絡みがメインではありません


誰でも子供の頃によくあった、勝手にいろいろ世界を想像して遊ぶ、
あの感覚を漫画にした感じですね


まあ、ぶっちゃけ個人的には「よつばと!」の方が好みですが、
決して酷評される漫画ではないですよ・・・ということで、一つ



星川銀座四丁目 (1) (まんがタイムKRコミックス つぼみシリーズ)

星川銀座四丁目 (1) (まんがタイムKRコミックス つぼみシリーズ)

今年に入って、「作家や別属性狙いで買った本が、結果的に百合だった」ケースが多いため、
Amazonさんもひたすら百合っぽいものを勧めてくるのです(´・ω・`)


この漫画もよく見れば百合ものとわかったはずなのですが、
妙に評価が高かったので、よく見ないで買って読んで、あれま・・・と


個人的に、一般でいう「百合もの」をいくつかランク分けしてます

  1. 女子がいちゃつく程度のもの -> 私的にはnot百合
  2. 女性同士の恋愛を「真面目に」描いたもの -> 私的にはここから百合
  3. 行為に及んでいるもの -> 読んだことがないので想像不能Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)


この分類で行くと、この本は明らかに2.で、
実はここまでストレートな「百合恋愛もの」を読んだのは初めて*2だったり(*ノ∀ノ)


まあ、女性同士ってだけで、ある意味では普通の「恋愛もの」でしたが、
「小学校の教師と教え子」ってのが普通かといわれると・・・


とはいえ、ふわっとした感じの画風や話の構成は悪くないので、
評価が高いのもうなずけましたが



三日月の蜜 (まんがタイムコミックス)

三日月の蜜 (まんがタイムコミックス)

書店で見かけて気になっていたものの、その時点ではスルーしまして、
あとでAmazonで見たら評価が高かったので、昨日買ってきた本です


表題の漫画を含め、1話完結の話がまとまってます
表題のは「なし崩し的百合」ですが、全体としてはそれに限っておらず、
「一風変わった恋愛」*3を描いている感じですかね


で、今日竹書房の4コマ雑誌を捨てるため、古いものをまとめていたのですが、
ある号で偶然、この作者がゲストで描いてるのに気づきまして、
読んでみたのですが・・・


こうやって1冊の本でまとめて読むと印象的なのですが、
1話だけ読むとふわっとしていてとらえどころがなく、
少なくとも竹書房の4コマ雑誌とは合わない感が(´・ω・`)


作風は嫌いじゃないので、いいポジションを見つけてくれればいいですね
単純に百合で収まっちゃうには惜しい感じです


<追記>
冷静に読み返してみたら、表題作(全8話)は、
あの「らいか」が表紙の雑誌でやってたっぽいですねΣ(゚Д゚)ガーン
よくこれを許したな・・・
</追記>



もっといっぱい買ったはずだけどな・・・と思ったのですが、
「書いても差し支えないもの」だけ抜き出すとこんなもんですね・・・*4
それに、なんだかんだで技術書の紹介とか、漫画の紹介を書いてましたし


こうして見直すと、妙に女性的な漫画を買ってるような気がしますね
先月は古典を買いまくったりしてるし、
今はそういう好みの時期なのかも・・・(´-ω-)


まあ、普段は普通の漫画を買いまくってますし、
「それ以外」を抜き出すとこうなるね、ということで

*1:最近のあれはニュースなのか、という疑問はありますが 某J社と同レベルというか ほとんど読まなくなったな・・・

*2:考えてみれば、後藤羽矢子の「プアプアLIPS」は紛れもなく百合なはずですが、あの人の漫画は「妄想的で妙なシチュエーションを形にしたもの」が多く、この作者にありがちな展開の一つとして捉えていたので、個人的に特に百合を意識してなかったものの、発売日に単行本を買いにいって、夕方の時点で売り切れているというのを目の当たりにして驚いたりΣ(゚Д゚)ガーン 竹書房の4コマを発売日に買いにいって売り切れだったのはこれだけです それにしても、これだけ書いたらもう注釈じゃないよね・・・(´・ω・`)

*3:真面目に青虫がメインを張ってる話を始めて読みましたが・・・

*4:差し支えがあるものの一例としては、「男の娘というのがよくわからなかったので、調査のために買った専門漫画雑誌(非エロ)」とか、「4コマサイズで4コマコーナーに並んでいたので、表紙で衝動買いしてみたら、もろにエロ漫画雑誌」とか