音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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Rd.2 マレーシアGPフリー走行&予選

なんだかよく覚えてないのですよ。順当な結果に落ち着いたような気もしつつ、1stセッションでなんかもったいないドライバーがドロップアウトしたような記憶があるようなないような。

あ、あれだ。メガネ萌えの彼氏がQ1でドロップしたことがショックだったんだ。ほとんど映像に出なかったやんけ!

そんな洒落にもならない戯れ言はさておき、今年一番の注目株として刮目して気を送りたいドライバーは誰が何といおうと間違いなくアロンソでしょうと。ビルヌーブのそれをなぞるか否か、気にならないわけがない。しぶとく2009年につなげるレースをもってくるはず。なにせ出自はミナルディのそれだぜ!ミナルディ自体がその名前を失ってしまいながらも、その成り上がり伝説の1ページ目として君臨し続ける伝説は今も脈々と受け継がれている今、やはり将来に希望を持たせる存在として煌びやかな存在でいて欲しいのはアロンソ、あなたなのであります。二世だか歴史ある国籍だかというしがらみを一切持たないあなたであるがゆえ。

ということで?、今年もまた誰に入れ込むこともなく、レースそのものが持つ場面転換をウダウダと楽しもうと思うわけであります。単独島国である日本人としては確固たる歴史的な対立を持つことのない以上、国籍での争いという物はどうでもいいという、F1マインドから遠く離れたポジションでその行方を眺めているがゆえ。

んー。K国やC国ドライバーが出るのはいつかなぁ。アジアではI国ドライバーが先にエントリーされた過去があるからなぁ…とか、無意味に書いてみたりする。J国ドライバーには¥持ち込みドライバーないし¥の持ち込みを期待されたドライバーが数多くいたのは否めないものの、いるかいないか、という意味においては間違いなくA大陸方面においてF1ドライバーを数多く産出してきたのはJ国だったという事実だけは絶対にねじ曲げられないわけで。

でもテレビにてレースを見る上ではJ国ドライバーががんばってくれるのはもちろんうれしいのだけれども、絶対的にそのリザルトを期待しているというわけではないというところに、なにやらアンバランスなスポーツ観戦をしているような気がしないでもないような。

えっと。あ、やっぱ俺、F1が好きなんだな。

http://ks-cube.net/f1/

ロミオ道行 / 藤井隆 (2002)

ここのところの2週間、大いなる陰のMVPでありましてよ。

レンタカーにてホームとなるディスクが何もない中で聴いた某アーティストのFMライブ番組での俺的アウェイっぷりの反面教師がこのアルバムになるとはそれを書いた本人もまさか想像し得まいとか、今になって思ったとか思わなかったとか後出しジャンケンはオトナのサヴァイヴ手段だから別にいいじゃん、とか思ったり思わなかったり、素肌にセーターとかさりげなくエロすぎるよなぁとか思えるのはR-15的なそれだよなぁ、とかは全く思わない今日この頃、まだまだ四捨五入すれば30歳なのでありましてお子様趣味から無理に脱却する必要はないのだろうと。

でもロシア志向のそれはやはりダブル隆の道行っぷりが高じて完璧になってしまったオトナの洒落なのだろうなと思ったりもしつつ、本日も夢うつつの間を今にまた思い返しながら甘美な記憶のみを追求しまくって終了ということで。

HEART STATION / 宇多田ヒカル (2008)

予告先発。

いいか。これから俺は寝るぞ。お前を俺の耳の中にかき抱いて寝るぞ。俺が持ちうる全視聴覚その感ずる肉体的デバイスにおいて私の最も敏感なるその空洞をお前の作りし音空で満たしその眠りの欲を放つのだ。これを至福と思わずしてお前の至福はどこにもない。すなわちお前は私に一生尽くす身であるのだ。ふははははは。

ということで、今夜も快いアクティブな眠りに導いてくれよマイヒッキー。君が僕の物になるというのであれば、この眼球の裏にある細く導く細胞の一片を君に与えることすら否定することない僕がここにいることだろう。きょきょきょきょ今日とはいわなくてもてもてもてもても明日ならならならなら僕と結こここここっ婚してくれるだろろろろろろう、ひひひひひひひひひひヒッキー、マイラブ。

飲み過ぎたので寝る。二次元にばかり現実を追い求めようとする人間はさっさとディスプレイと同じ堆積の中に閉じ込められてしまうわけだな。俺は行くぜ、三次元。待ってろよ!宇多田!

いや、すんません。ぜひ待っていてくだされば私めはあなたの目の前で塵芥となって本懐を遂げてみせましょう。

…たまにはこういうバカ妄想も楽しいなぁ…ぶわっはっはっはっは。

おやすみマイヒッキー、マイグランマ、マイペアレンツ、マイブラザー&シスターズ、マイオールフレンズ、and マイセルフ音波さーん!