白石一文の作品はその昔に1本読んだことがあったのだけれども記憶になかったので適当に図書館でつまんでみた。女性に向けた大人のラブストーリーと言ったところか。愛する人たちのすれ違いを描きつつ、大人であることの難しさを描ききる。
BEST HIT AKG / ASIAN KUNG-FU GENERATION (2012)
行儀のよいロックとして聴けるかもしれない。
everywhere / 坂本真綾 (2010)
うっすらとした曇り空。少し寒い。
ark / L'Arc〜en〜Ciel (1999)
昨夜放送されたラルクの特番を見て相当久しぶりに聴いてみたくなった。でも、ヒットしたシングル曲ばかりに耳が行って、それ以外のオリジナル作品は印象に残らないというアルバム。ラルクが最も売れていた頃の作品ではあるけれども。
saigenji / saigenji (2002)
10年前のSaigenji。音作りが相当に若い。アイディアをパッケージ化する力がその後ぐんぐん向上することがよくわかる。これはこれでまったりとしていいんだけれどもね。
UA / turbo (1999)
ゆるゆると沈み込んでいくようなダブのアレンジに救いようのない闇を感じてしまう。これがラストトラックの「スカートの砂」で一条の光が差し込むような感覚に包まれるまで、ひたすら堪え忍ぶようなアルバムなんだよな。俺はマゾか。
GOLEDEN☆BEST / 石川秀美 (2004)
しかし本当に下手くそだよなぁ。それを考えると今日日のアイドルのなんと音程の取れていることか。これがカラオケ文化を通ってきたか否かの違いなのか?
ともあれ石川秀美のマイナーチューンには名曲が多い気がする。そもそも「マイナーチューン+アップテンポ+80年代アイドル」という構図には弱い自分だけれども、それが中森明菜が好きだった理由にもつながるのか。
あまり語られることがないけれども、石川秀美も山口百恵同様に結婚後は一切マスコミには姿を現さないんだよね。完全に家庭に入っているという点で共通点があるようなないような。
REQUEST / 竹内まりや (1987)
iTunesをぱらぱらとめくって遭遇。このアルバムがリリースされたのは僕が中学生だったときのこと。中森明菜に提供された曲が収録されていたことで興味を持ったのだけれど、それ以外にも河合奈保子、中山美穂、薬師丸ひろ子といった80年代アイドルに提供された曲が収録されていて、当時の自分は相当に満足していたものと思われる。中島みゆきに並んでセルフカバーアルバムの先駆けかもしれない。それにしても山下達郎全盛期のふくよかなアレンジのよさよ。