Hatena::ブログ(Diary)

音波の薄皮 Twitter

2013-02-11 (月) 晴れ

春愁秋思春愁秋思 / 空気公団 (2011)

焼きたてのクッキーを少しずつかじっていくような穏やかな感覚。

COBALT HOURCOBALT HOUR / 荒井由実 (1975)

荒井由実作品の中でもこのアルバムは比較的暖かい色調になっていると思う。翳なる要素が薄く、気分を引きずらない。

Super Best Files 1995-1998SUPER BEST FILE / TWO-MIX (1998)

聴き通すことが精神修養の一環であると信じて。

The OnesThe Ones / Mariah Carey (1998)

昨晩、唐突に「EMOTIONS」が聴きたくなったのでカッとなってレンタルしてきた。思っていたよりもバラードばかりが並ぶナンバーワンヒットよ。

それにしてもなんとお金のかかった録音なのだろうか。音数が少なくても隙間はないし、音数があってもうるさくはないし、ボーカルはどこまでも抜けが良いし、収録されている曲の時代に差があっても違和感のない構成。トータルとして90年代っぽさがこれであると言われれば疑問も持たずに同意してしまいそうな気持ちの良さ。

個人的にはもう数曲アップテンポな曲があってもよろしいかのようにも思えたけれども、これはこれで90年代を生きた人間のある種の教養として聴いておくことに意味があると思った次第。えぇ、最早アーカイブですよ。

SPACY (スペイシー)SPACY / 山下達郎 (1977/2002)

迸る若さといいアイディアの放出方法といい、掘り下げれば掘り下げるほどに感服せざるを得ない。

この作品はようやくその後、そして今の山下達郎の世界が見え始めたクオリティの高い習作というイメージ。もちろんその習作というのは未熟というものではなく、まだまだキャパシティがあるだろうと思わせる懐の広さという意味で。

A(エース)A / 電気グルーヴ (1997)

捨てる直前ギリギリセーフCD-R墓場からのサルベージ。こんなものが眠っていたとは。

『VITAMIN』と『ORANGE』は好んで聴いていたけれども、このアルバムは全く印象に残っていなかった。どうしても「Shangri-La」の勢いが強すぎるように感じられたのだろうな。今改めて聴いてみると、不思議なくらいにガチなテクノ。電気グルーヴならではの遊び要素ももちろんあるのだけれども、想像以上に真剣に作り上げている様が浮かんでくる。造りが非常に丁寧なのだよな。これを最後に砂原良徳が脱退したというのも、何か納得が行くような気がする。あの2作に比べて勝負度合いが異なるという印象からか。

Pieces Of The Moon-ZABADAK special Issue-Pieces Of The Moon / ZABADAK (1996)

あぁ、こんなに素晴らしいコンピレーションをCD-Rの棚の中に死蔵させていたなんて。基本的に上野洋子期のZABADAKには個人的なハズレはないのだよな。このボーカルさえあればいくらでも眠りに就けるというもので。