音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

当コンテンツではアフィリエイト広告を利用しています

Led Zeppelin Ⅱ / Led Zeppelin (1969/2014) Hi-Res

昨夜はダウンロードした後にヘッドホンでしか聴いていなかったので、ようやくスピーカーで再生。大音量で聴くと、なんともカタルシス十分なハードロックのはしりよ。リマスタの効果なのか、69年の録音とは思えないほどに音が瑞々しい。もちろん録音は当時の技術の限界を感じさせられるけれども、それがまたいいスパイスになって「あぁ、歴史を聴いているな」という気分に浸れる。これはイヤホンでちまちま聴く音楽ではないな。まずはスピーカーで耳慣らしをして、ある程度音を把握してからイヤホンで聴くべし。

" title="レッド・ツェッペリン" class="asin">Led Zeppelin (Remastered) / Led Zeppelin (1969/2014) Hi-Res

大音量スピーカーから聴くと、このバンドの壮大さが見えてくる。ああ、やっぱりどんなジャンルであれ、歴史に残る物はしっかりと教養として身につけておかないとならないのだな、と改めて実感。素直に格好いいと思えます。はい。

Led Zeppelin Ⅳ / Led Zeppelin (1971/1994)

1st、2ndと聴いていたらついハイレゾ配信を待つ我慢がならず、TSUTAYAで4thを借りてきてしまった。「天国への階段」が入っているということで、諸々期待をしながら聴いてみたのですが。

あれ?

このアルバム、すごく普通。普通のハードロックなんですが。悪くはないし、格好いいとは思うのだけれども、もの凄く普通。

ということは、このアルバムあたりで、後世のバンドに伝えるべきことは一通り出揃ったと言うことなのだろうか。バンドとしても形がある程度決まり、それらに刺激を受けたその後の数多のロックバンドたちが再生産作業に入った作品、という言い方もできるのでは。

もちろんここで言う「普通」というのは、今から遡って聴いての「普通」であって、その当時の普通では決してなかったということは理解している。その「当時の普通」でなかったものを、その後のバンドが下敷きにして「普通」、すなわち普遍化させたということなのだろうな。そう考えると、やはりすごいアルバムの中の1枚ではあるということなのだろう。

10月辺りにハイレゾ配信がありそうなので、その時には是非購入しよう。明らかにこの1994年リマスタのCDと、ハイレゾの1st、2ndでは音の迫力が異なるので。

iPod shuffle昇天→捨てる神あれば拾う神あり!

「さて、ちょっくら散歩にでも」と思って久しぶりにシャッフル君を取り出したら、うんともすんとも言わない。バッテリー切れか?と思ってUSBハブに接続させても全くもって無反応。ケーブルの接触か?と色々いじってみるがやはり何も起きない。

壊れた。

慌ててAppleのサイトを見ると、最新型のシャッフル君は4,500円するそうな。うーん。微妙な値段。今さら2GBのシャッフル君にそれだけの金をかける価値があるかどうか。

と、そこまでの顛末をFacebookに書き込んで後、やむを得ず、USBメモリ代わりにしていた初代512MBシャッフル君に楽曲を突っ込んで外出。

帰宅するとFacebookにメッセージが。高校時代の後輩のA君から。未使用の(PRODUCT)REDを1,000円で譲ってくれるとのこと。渡りに舟とはこのことで、速攻でお願いして、コンビニに行き、入金をしてWeb経由で代金を振り込む。

で、コンビニから帰ってきてみれば、今度は義弟からのメッセージが。使わなくなった6Gのnano(8GB)を譲ってくれるとのこと。ワンダフル!こちらも送付をお願いすることに。

これで、

ポンコツ母艦:iPod classic
ハイレゾ対応:NW-ZX1
散歩用:iPod shuffle
V.A.用:iPod nano

という強力布陣が一気に出来上がった。特にV.A.はNW-ZX1がうまく対応してくれないので、助かることしきり。

ううむ。「捨てる神あれば拾う神あり!」と天を仰いで、皆様に感謝する次第なのであります。よかったよかった。

お買い上げ

結局さらに絞り込んで6枚をカートに放り込んだ。もう、べったべたのべたな作品ばっかり6枚。こう言う作品をフィジカルに持っているというだけで、自分のCDラックが何か一つの完成形に近づいていく気がするのだよね。どんな完成形かは知りようもないけれども。

ジャズの100枚。 - UNIVERSAL MUSIC JAPAN