音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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in Rio / Lee Ritenour (1979/1991)

e-onkyoでハイレゾ推薦盤か何かになっていたのを記憶していたようで、図書館でたまたまこの作品に目が止まってしまった。なるほどシンプルな楽器構成に、ご機嫌なアコースティックギター。そこまで「リオ」というものは感じなかったものの、聴いていて爽快なフュージョンとして捉えることが出来た。

音楽としては好みだけれども、CD音源で入手した今、ハイレゾで買うか?と問われるとちょっとためらうかな。本作に思い入れのある方ならハイレゾも買いなのでしょうが。特売に出されていたらうっかり買うかもしれませんが。

Gadditude / Steve Gadd Band (2013)

これもどこかの記事で読んだか何かをしたものが記憶の片隅に残っていた状態で、図書館にて発見。借りてきた次第。

うーん。普通かなぁ?この奏者だからすごい!とか、この演奏が素晴らしい!という光るポイントが見出せず、何となく始まって何となく終わったという感。何が悪いというわけではなく、自分なりにグッとくる要素がなかったということですな。

R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」 / ラトル, BPO (2005/2014) Hi-Res

図書館にてたまたま見つけたので接収。ラトルは何となく自分の好みに合うような気がしているので。

ところが借りてきたCDで再生をし始めると、何かが物足りない。音のダイナミクスか、重厚感か。ボリュームを上げてみても、音は軽いまま。

よく考えてみると、ラトル&BPOの組み合わせは44.1/24のハイレゾ音源でしか聞いたことがなかった(DVDも1枚持っているけど)。「もしかしてそう言うこと?」と思い、e-onkyoをのぞくと、ワーナーのタイトル半額セール実施中。この作品も割引対象で、お値段1,234円。「これは買いだ!」と思い、早速ダウンロード。そして再生をしてみれば、ほらやっぱり。CDでの軽さが消えて、重厚感が生まれた。聴きたかったのはこの音質だ、ということで満足に至ったという次第。

完全にハイレゾアディクトですな、これは。CDが悪いというのではなく、ハイレゾの音を耳が求めてしまったということなのです。