音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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Q.A.S.B. III / Q.A.S.B. (2015/2016 ハイレゾ 44.1/24)

高校時代の後輩が所属しているバンドの3rdアルバム。偶然e-onkyoで見つけてしまい「おすすめの曲は何?」と尋ねて、4曲を購入。いい意味でアンダーグラウンド集漂う、かなり濃いファンクバンドであります。丁寧に仕上げると言うよりは、ライブ感を大切にするといった感のあるレコーディングで、これが結構グルーヴィー。

実は1stアルバムの紹介記事をフリーペーパーに載せると言った際にお手伝いさせてもらったのですが、その時にはあまり感じられなかったのがこのグルーヴ感だったのだよね。そう考えると、バンドは大きく成長したのだなぁと上から目線で。アルバムをフルで買うと4,500円と正直お高いのですが、おすすめのトラック1,2,5,7を購入すると、ある程度このグルーヴ感は感じて頂けるのではないかと。

365歩のブルース / eastern youth (2006 FLAC)

うーん。やはりこの頃の吉野寿はどうにもこうにも煮え切らない感じなのだよな。何かにぶち当たっていると言うか、何かに迷っているような感覚のどっちつかず。ガツンと心に入ってこない。それを再確認したかった次第。ちょっとこの時期のアルバムをまとめて借りてきたので、集中的に聴いてみますよ。きっと退屈だろうけれども。

ジパング / 水曜日のカンパネラ (2015 FLAC)

名前だけは妙にあちこちで見かけるので、ちょっと聴いてみようかと。

中身がない!中身のないラップに、妙に人懐っこいトラック。このアンバランスさがウケる理由なのかな?KAWAIIボイスと無機質トラックの融合とでも言えばいいでしょうかね。

誤解を恐れずに言えば、ラップをやる相対性理論。

これを二度聴けと言われたら、正直なところ少々辛いものがあるけれども、一度聴く分には十分に楽しめました。はい。