音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

当コンテンツではアフィリエイト広告を利用しています

METAL RESISTANCE (日本盤) / BABYMETAL (2016 FLAC)

レンタル解禁でようやく全曲聴くことが出来た。AppleMusicでは聴くことが出来なかった「シンコペーション」が入ることで、かなりアルバムとしての印象が異なって見えてくるから不思議。これで完全版。音質もこれで満足。いや、決していい音質とは言えない音源なのだけれども、AppleMusicと比較すれば十分にこれで真っ当な音質になったと言うことであります。

それにしても、本当に一気にネクストステージに駆け上った感のあるアルバムだな。ももクロの1stから2ndへのあの八艘飛びな感覚を思い出した。BABYMETALも2枚目にしてここまで「固まった」アルバムを作ってしまったら、次は一体どうするのだろう。

LIVE AT BUDOKAN 〜RED NIGHT〜 / BABYMETAL (2015 MP3)

2ndがサウンドプロダクション的にもあそこまで固まってしまうと、もう1stを聴くのはなかなか辛いものがありますな。その代替媒体としてこのライブアルバムがあったなぁ、と思い出して再生。うん、やっぱりこのライブ盤、カッコいいっすよ。ミックスが自然だから真っ当に聴けるのかもしれない。

11 / UA (1996 FLAC)

最後にこの日記に登場したのが2006年。その記述が正しいのであれば、もう10年も聴いていない作品。図書館で取り寄せてもらった。

しかし時代の最先端を行くミュージシャンを起用してトラックメイキングをしていたわりには、リリースから20年経った今でも古びる要素がないというのは凄まじいことなのでは?正直驚いてしまったよ。もっと古臭くなっているかと思っていたのに。願わくばこれで音質的な統一感があれば、もうさらに言うことはなかったのだけれども、それはいちゃもんつけの領域に入るので、まぁ、脇に置いておいて。

とりあえずはUAに脂が乗り始めた頃の名盤でありますな。傑作の中の1枚。

The Test / The Christian Overton Quintet (2014 ハイレゾ 96/24)

トロンボーンをメインにバリトンサックスを従え、ドラムが非常にいい仕事をしているカナダ産ジャズクインテット。もう、いちいち渋い。楽曲はノリまくりだし、何よりも曲の終わらせ方が体言止めの様を呈している所がイカす。こりゃ、当たり。

おかしいなぁ。チルアウトするつもりだったのだが…。もう一軒行っておく?の世界になってきた。