音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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WOOL / SMAP (1997 FLAC)

朝、目覚めるとSMAP解散のニュースが。「ほほう、ついにこの時が来たか」と思いつつも、メンバー全員が事務所に残るというのは過去のジャニーズのユニット解散ではあり得なかった話なので、そう言う意味でも「ジャニーズ」という括りはそれほど大きな物になっていたのだな、と実感。

僕にとってすれば、彼らがこれまで残してくれた曲があればそれで十分なのです。そこにありがとうと言いたい。リアルで「グループ」として活動しているか否かは比較的どうでもいいのです。

と言う事でこの作品を再生。SMAPとフュージョン畑ミュージシャンが四つに組んだ素晴らしいベスト盤であります。こう言った財産を残してくれたことに感謝をするのです。

ICE TRACKS vol.01 / ICE (1998 FLAC)

手許にMP3でしか残っていなかったので、図書館にて接収。そしてFLAC化。いつものコースですな。

しかし本当に唐突に聴きたくなるベスト盤。この爽快感と言いますか、過去にも書いているようにクールビューティーさ加減は絶妙としか言いようがない。やっぱりカッコいいですよ。

シベリウス:交響曲第5番 / ラトル,ベルリンフィル (2015 ハイレゾ 48/24)

MDR-100ABNにてNCを効かせて没頭。シベリウスの緻密なる絵画的手法はその弱音部の繊細さにあるなどと思いながら聴いていた。今回はラトルで聴いたけれども。ラトルの場合、やはり彩度が高いのだよね。それが悪いとは思わない。そのラトルが作り出す色彩が好きなのだから。

うーん、でも、ベルグルンド指揮のヨーロッパ室内管弦楽団によるシベリウスが結構お安くなってきたのだよな。ちょっと悩ましいな。

R.シュトラウス:英雄の生涯 / ヤルヴィ,NHK交響楽団 (2015 SACD)

日曜夜のクラシックタイム、もう1枚。ヤルヴィは真面目な感覚が好き。真面目であってもつまらない、と言う事に陥らない手腕があるように感じられるとでも言いますか。まだ、その魅力を語る術を自分が持っていないというのが、なんとも悔しくも歯痒いところでありますが。