音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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ACALANTO 〜10th Anniversary Edition〜 / Saigenji (2015 ハイレゾ 96/24)

ZX300とATH-SR9のバランス接続で聴くのは初めて。アコースティックギターの響きが非常にふくよか。楽器のバランスとその他アンビエンスもとてもいい具合に録られている。こんなに音がいい作品だったのか。この機器の組み合わせは発見が多い。

2017撰ノミネート作品一覧

12月に入り、もうそんな時期なんですね…。と言うことで、まずはノミネート作品をリストアップ。

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中島みゆき・21世紀ベストセレクション『前途』 / 中島みゆき
アコースティック・ウェザー・リポート / クリヤ・マコト/納浩一/則竹裕之
シンドローム / 鬼束ちひろ
INVISIBLE / w-inds.
Turn Up The Quiet / Diana Krall
SEA IS A LADY 2017 / 角松敏生
何度でも新しく生まれる / MONDO GROSSO
Tiny Screams / 鬼束ちひろ
ON THE ROAD / 平井大
音楽と私 / 原田知世
and... / 上白石萌音
Duo Concertant / ライナー・キュッヒル & 福田進一
月の光〜リサイタル・ピース第1集 / 反田恭平
Timeless 20th Century Japanese Popular Songs Collection / KEIKO LEE
Piazzollamor / 寺井尚子
マーラー:交響曲第5番・6番≪悲劇的≫・第7番≪夜の歌≫<タワーレコード限定> / ショルティ, シカゴ交響楽団
シベリウス交響曲第2番&第5番 / ヴァンスカ, ミネソタ管弦楽団
ENKAⅡ〜哀歌〜 / 坂本冬美
スリーアウトチェンジ / スーパーカー
THE GIFT / Hi-STANDARD
REQUEST -30th Anniversary Edition- / 竹内まりや
FORTUNE / TRIX
走る / Polaris

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ざっくり撰出して23作。

2017撰を撰出するにあたって、自分の成分表を眺めてみたけれども、この1年間に新しく聴いた作品は300枚弱。去年の半分弱。どうりで新譜を積極的に聴いたという印象が薄いはずだわ。その代わりクラシックのボックス物をコンスタントに買って、老後の蓄えにした1年だったという印象。

そして、今年からはクラシック作品をノミネートする自信が出てきた。それは楽曲に慣れてきたからこそなのだろうね。

さて、ここからさらにふるいにかけて、2017撰をFIXしますよ。

2017撰(撰出版)

シンドローム / 鬼束ちひろ (2017 ハイレゾ 96/24)
Turn Up The Quiet / Diana Krall (2017 ハイレゾ 192/24)
SEA IS A LADY 2017 / 角松敏生 (2017 ハイレゾ 96/24)
何度でも新しく生まれる / MONDO GROSSO (2017 ハイレゾ 88.2/24)
Tiny Screams / 鬼束ちひろ (2017 ハイレゾ 96/24)
音楽と私 / 原田知世 (2017 ハイレゾ 96/24)
and... / 上白石萌音 (2017 ハイレゾ 96/24)
Duo Concertant / ライナー・キュッヒル & 福田進一 (2017 SACD)
Timeless 20th Century Japanese Popular Songs Collection / KEIKO LEE (2017 ハイレゾ 96/24)
シベリウス交響曲第2番&第5番 / ヴァンスカ, ミネソタ管弦楽団 (2011 SACD)
ENKAⅡ〜哀歌〜 / 坂本冬美 (2017 ハイレゾ 96/24)
スリーアウトチェンジ / スーパーカー (1998/2017 ハイレゾ 96/24)
THE GIFT / Hi-STANDARD (2017)
REQUEST -30th Anniversary Edition- / 竹内まりや (2017)
走る / Polaris (1998/2017 ハイレゾ 96/24)

(特記のないものは通常のCDによるリリース作品)

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はい。サクッと撰出完了。15枚。聴いた頻度やインパクトの強さなどを重視して撰出しております。が、その撰出理由は毎年ブレがないですね。だから、撰出したからと言って、その後もコンスタントに聴いているとは限らないところがこの「20xx撰」の面白いところでありまして。

各アルバムに関するコメントはまた後ほど。後日、じゃなくて、後ほど。

Finally / 安室奈美恵 (2017 FLAC)

借りてきた。

敢えてDisc2から聴き始めた。脱小室に成功した軌跡が克明に。この時期の安室奈美恵はアルバム単位で聴くとちょっとお腹いっぱいなところがあったのだけれども、こういった曲数的な制限のあるベスト盤で聴くと、なかなかバラエティに富んでいて面白い。硬派な安室奈美恵とバラードに見られるソフトな安室奈美恵との共存が上手く図られていたことに今さらになって気付かされる。「安室奈美恵」と言う存在自体、それほど興味はなかったのだけれども、改めて真剣に紐解いてみると、意外と聴かせるものだと。聴かずぎらいではなかったけれども、何か、こう、見抜けなかった部分は多かったと実感するのでありますよ。

この美しきハイレゾ世界

ハイレゾ世界へ入り込んできた方、ようこそ、この修羅と欲望の美しき世界へ」

ハイレゾ生活5年目突入を前に、ふと思ったことをつらつらと書き綴りました。全てのハイレゾリスナーとこれからのハイレゾリスナーに向けたある種の遺言めいた内容です。

→「Welcome to this beautiful Hi-Res World!」

Scheherazade & Other Stories / Renaissance (1975/2014 SACD)

お次はこの作品。これまでなかなかSACD感が得られなかったのだけれども、電源効果とボリュームを上げることで満足のいく音が鳴り出した。素性はとてもいいディスクでありました。あまりにも気持ちがよすぎて、最後の数分間寝落ちしていたのはここだけの話だ。