ドバイ

partnerindustry2008-04-16


こんにちは、たごまるです。

昨年のことです。あるOA機器が「ドバイで不具合が発生している。
御社で組み立てている部品に問題がある可能性がある。」
という連絡がお客さまの技術の方から入りました。


ドバイってどんなところ?


中近東?。近くにイラン、イラクがあるんじゃないかな。原油が採れる。
砂漠っぽい。暑いらしい。ということくらいしか知りませんでした。
まさか、我が社の部品が、そんなところに行っているなんて・・・・。
ホコリっぽいからとか、暑すぎだからとか原因を想像してみましたが、
原因は、他にありました。


そんな事があった後、NHKの番組でドバイのことを特集していました。
外気温47℃ですって・・・・。窓際の日当たり良好な所は、もっと高いかも。
環境温度試験の上限が60℃で実施してます。使用可能温度ぎりぎりアウト
なんじゃないですか?
動くものも動かなくなりそうな気温ですよねぇ。


それはさておき、すごいんです。近代的で。観光地でもあるようで、
石油だけに頼っている所ではありませんでした。
宗教はイスラムなので、伝統的な洋服を着ておりますが、最近の若い女の子は、
女性用の黒い伝統的な服(アバヤというらしい)を少し着崩したりして、
ファッションを楽しんでいるみたいです。




このアバヤは、オーバーみたいなもので、アバヤの下には、Gパン、Tシャツ、
ドレスなんかを着ているそうです。
日本でいう着物を、暑いのに羽織っている・・・。僕には耐えられない。
1時間で干物になってしまう。


さて、放送の趣旨は、ドバイの女性の社会進出についてでした。
イスラムの世界では、女性は家の中にいて、家族以外の男性とはしゃべらない、
同席しない、肌もみせないってことらしいのですが、これがドバイ女性の
社会進出にとって、大きな壁となっているようです。


この女性の社会進出に目を付けたタクシー会社が、「女性、家族連れ専用タクシー」
を始めたそうです。
ドライバーも女性で、安心して乗ることができると評判になり、女性ドライバーの
増員を進めているみたいでした。

これって「日常の生活に、新しいビジネスが隠れている。」という、いい見本だなぁと
自転車を漕ぎながら感じました。


「実は不便なんだけど、前からそうだったので気付かない」ことってたくさんあるような気がします。
なんて書いている僕も、気が付かずに不便なことをしているのかなぁ。
気持ちを改め、常に「この方法で、本当にいいの?もっといい方法ないの?」
という問いかけをしていきたいと思う“たごまる”でした。


まじめな話で終わろうかなと思いましたが、読者が減ると困るので、C級情報を1つ。
(実はこれが書きたかっただけだったりして・・・)

この「女性、家族ずれ専用タクシー」。車の下半分が肌色っぽい色。上半分(屋根)がピンク色。



女性をイメージしたのだと思いますが、このタクシーを「ピンクタクシー」と呼んでいるそうです。


「ピンクタクシー」


中年の僕には微妙な響き・・・。「タルーン(タイ語でスケベ)」と聞こえてきそうですが、
みなさん、誤解しないでください。


小学生時代「ピンクレディ」のファンだったのを思い出しただけですよ。
ちなみに「ミーちゃん」派でした。

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