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ここは小説家・寒竹泉美の活動の報告用ページです。
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  • 2008-10-10 写真展「御苗場 in関西」 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

     写真展「御苗場 in関西」見に行ってきました。

     http://pp-kansai.com/ (12日まで開催中)

     大阪港駅を海遊館と反対側に出て、いい感じに寂れかけた町を歩くこと5分。海沿いにぽつんと建っている白いギャラリー。平日入場料100円でこのクオリティ!この点数!超お得!(土日は500円です)。何か空DVDとかphatophotoロゴの袋とかもらったよ。

     白くて広々とした天井の高いスペースに、本当にいろいろなコンセプトの写真が展示してあった。こんな解放的な写真展って初かもしれない。美術館みたいな空間は、見る人には優しいが、展示する人には厳しいよなあー、とか思いながら。午前中は人が少なかったけど、午後からは平日なのに結構人が来てました。

     二回も行って来た。だって、100円だもの! 一回目は、ただ観客として感じるままに見てきただけだけど、二回目は「どう見せてるか」ということを考えながらぐるぐる回りました。立体的にしたり、額に入れたり。ガラスや光沢写真だと照明で光ったりするのだなあーとか。 写真さえ良ければ、と思ってたけど、やっぱりこれだけ雑多で様々な写真が並んでる中、足を留めたり印象に残ったりするのは、テーマが明確に伝わってくるものなんだなあと痛感。あれもこれも撮れるけど、今回はこれ、みたいな。 

     人を撮った写真もあるし、物もある。白黒もカラーもある。これだけいろいろな分野の、しかもクオリティの高い、プロではない(プロの方もいらっしゃいますが)、若手の、写真が一同に介した写真展って見たことないなあ。面白かったです。

     わたしが一番印象に残って好きだったのは、ダムの中に沈んで、それでもなお梢を伸ばしている木を、硬質で繊細な色と光で表してた写真なのだけど、それを撮った方が会場にいらっしゃったので勇気出して話しかけました。

     どの分野もだけど、作品に惚れて、その作った人に触れると、ものすごいびりびりきます。この人からこれが生み出されているんだ、ということに感動する。小柄な女の方で、しんとした佇まいで、目の前で喋ってると自分が忙しなくて恥ずかしくなるような、ゆるやかな流れを持った人でした。紹介したいので写真撮っていいですか? と聞いたら快諾してくれました。わたしの写真じゃあ、へたくそだけども…。ぜひ会場で見てください。ブース番号108番です。

    f:id:pasoco:20081010103141j:image

     曲がりなりにも近日写真展デビューする身としては、非常に収穫があった写真展でした。うわー!どうしよ!セルフ展!まだ日にちがあるので悩んでいろいろやってみます。

     ところでセルフと言えば、写真集「浅田家」の浅田さんの写真も展示してありました。ゲストコーナーに。家族全員でコスプレして、ありえないようなありえそうな、妙な家族写真をセルフで撮った写真たち。生で見れて感動です。

     あ、ノーベル文学賞ル・クレジオが獲りましたね!嬉しい!この話題にも触れたかったのですが、写真展の開催期間が残りわずかなので先に、こちらを紹介しました。ル・クレジオに関しては、明日また。