今度こそ日記

　１つ前の記事、日記じゃなくて宣伝じゃないか、と突っ込みを受けたので、今度こそ日記です。
　久しぶりに歯医者に通ってます。冷たいものが染みるなあと思って、ふと鏡で口の中見たら、明らかに歯の側面に穴があいていた…。こんなところに…。そして、歯医者に行ってみると、そこ以外にも小さな虫歯が２つ発覚。でも、親知らずは抜かなくてもよさそうだったので安心した。親知らず抜いたら痛かった〜という声をあちこちで聞くので、いつその日が来るんだろうと密かに怯えてましたが、虫歯にならない限り抜かなくてよい、と言われて、ほっとしました。歯磨きがんばろう。
　きゅーんと削られている間、川上未映子さんのこれ思い出した。

わたくし率 イン 歯ー、または世界 (講談社文庫)

　脳でものを考えるっていうけれど、歯で考えてもいいじゃないか、という話。何のこっちゃと思った人は本文読んでみてください。川上さんの発想の違いというか、普段考えていることが人と違うというか、いろんなことに子供のように素朴な疑問を持つというか、そういうところが好きです。
　今読んでる本は、これ。山本文緒さんの32歳のときの日記エッセイです。

そして私は一人になった (角川文庫)

　わたしも秋で32歳になるので、自分と比べられて面白い。作家の暮らしっぷりが分かるのも興味深い。お仕事たくさんで、忙しそうでいいなあ、とか、ちょっとうらやましく思ったりするけれど、たとえ年齢が同じでも、作家になってからのキャリアで考えたら、わたしなんか、うらやましがるのもおこがましい。
　あとは、走るの続いています。何となく体は引き締まってきましたが、体重が全然落ちないのは、出ないからじゃないかと思い立ち、美容によいというゴボウ茶を作ってみました。皮付きゴボウを薄くスライスして、天日干し。乾燥したら、フライパンで弱火で煎って、ぱりぱりになったら出来上がり。これを、ひとつまみお湯で出して飲むそうだ。便秘、むくみ解消、ダイエット、美肌に効果ありだそうで。普段ならこんな面倒なことしないんだけど、これで美しくなるかもなんて思うと、断然、がんばれるんですね。そして、黙々とゴボウを煎る作業が案外楽しかったです。味は、ゴボウです。まずくはないです。おいしくもないけど、美しくなるためなら飲めます。効果が出たら報告します。ただし、当社比です。