オダイバ恐竜博


久しぶりにお台場へ行った。オダイバ恐竜博のチケットを購入したからだ。
場所はフジテレビとある。東京テレポート駅から外に出るとフジテレビは目の前なのだが湾岸道路の向こう側、歩道橋をせっせとわたってさて入ろうと思うと関係者入口しかない。芸能人が通るであろう通用口を通過してようやく見慣れたフジテレビ入口となる。恐竜博第1会場はその入口の前のプレハブ。Tレックスが吠えていた。エスカレーターで第2会場へとあるが、ちょいと休憩。

サザエさんの近くで遅い朝食。ここにはコンビニもあって親切である。
さて、エスカレーターで第2会場へ、エスカレーターを降りると人だかり。ぽかぽかの収録をしている。収録会場の撮影は禁止だそうだ。私も冒頭の屋外の客を映すところでちらりと映り込んだかも。

第2会場は少し地味な展示。中身は一番濃い。
第3会場へはエレベーターで上へ行くように誘導される。実は一番楽しみにしていた。フジテレビの球体に入れるのだ。

よくロケ場所になる球体の見える廊下を歩く。窓からはお台場からの景色が良い。はずだが当日は雨が降る天気。

というわけで球体に突入。

中は広いし景色はいいし。建築家の藤本壮介氏はすごい。
というわけで、フジテレビの恐竜博はおしまい。

訪日外国人が史上初めて300万人超え

2024年3月の訪日外国人が、単月としては史上初めて300万人を超えて、308万1600人だったと発表した。
前の年の同じ月の約1.7倍で、コロナ禍前の2019年3月と比べても11.6%上回った。単月の数としては史上最多を更新した。
というニュース。
ヤフーニュースだけでなくテレビでも一斉に報じられた。
確かに観光地は(とは言っても私は観光地など行っていないが)外国人で一杯だそうだ。さらに1月から3月までの外国人観光客が落としたお金は1兆円を超えるそうだ。
ここで「日本はすごい」などと言うのはバカマスコミに踊らされているだけだ。
外国人観光客が増えることで当然観光地は混む、交通機関も混む。それだけでも嫌なのにホテルの宿泊料金がずいぶん高くなったた。円高による物価の高騰、人件費の増額もあるだろうが、奥底には「外国人なら文句を言わず高い金を支払う」というのがあるだろう。同じ部屋でも高い金を払ってくれる外国人のほうがありがたい。日本人へのサービスなどどうでも良くなった。つまりわたしたちには相対的にサービスが悪くなった。外国人が増えることで対策に使われるお金も私等にはなんの恩恵もない。
何度もここでかいているが、日本の食文化を外国人に伝えてお金儲けをしたりいい気になってたりしている奴らがいるが、そいつらのせいでマグロやイカなどの海産物は高騰どころか日本の漁獲量に制限がかかったり、不漁になったりしている。もちろん牛肉などにも影響。
さらに電車に乗っても人が2人くらい入れるようなバカでかいスーツケースを引きずって乗ってくる。荷物の料金を取るべきだ。
駅や車内での行き先表示もいろいろな言語が出てきてとにかく見にくい。確かに外国人には必要なことだが全車両に日本人と中国人と英語圏の人が均等に乗車しているとも思えない。いない人のためのサービスは無駄だし私等には迷惑だ。
外国人観光客がどんなに増えても私等にはなんのメリットもない。

昨日の月と今日の月


これは昨夜の月。

今日は晴れた、が風が強い。
15時から羽田アプローチは都心ルートに、半月とかぶるかなあ、と思っていたら雲が出てきた。このところ私の運勢は良くない、ネットやテレビでもいつも下の方だ。

ようやく月が見えたら飛行機はすでに反対側に。ついてない。


テレビを見ていて
どのタレントが好きで誰が嫌いかなんていうのは個人の好みでそれを人に押し付けることはできないが、マスメディアはできるのだよね。もちろんどのタレントが人気があるかはリサーチしての上だけど。お陰で売れっ子は毎日のように何処かの番組で偉そうにコメントすることになる。それがお笑いか専門家なら受け流すところだが、やけに引っかかるのが長嶋一茂。二世タレントという以外にそれほどの専門性もない。コメントはほとんどが誰かの言っていることだし。ああいう発言の仕方も演技、キャラ作りだとは思うが。わざと頭の悪いふりをしているのか。
一茂を好きだと言う人は少ないのだが大人気である。多分半分は父親の力、半分は彼の人柄だと思うのだけど。ホスト風タレントのようにいちいちカッコつけようとするのが嫌だ。

もう一人、大御所タレントで好きになれないのがさんまかな。
たまにさんま批判をする大竹しのぶと同意見。なんだけど、唯一さんまの番組で毎週見ているのか「向上委員会」さんまが第一線で活躍できる技術みたいなものが見える。そして後輩を育てている。
やっぱり人気のある人は偉いのである。

月と夏日


関東地方は25度の夏日となった。
いよいよ半袖で外で動くことができる。
午後買い物、空を見上げると月、その手前を飛行機が横切った。慌てて帰宅してカメラを持って外へ、飛行機は月を避けて通る、がっかり。

昨夜は薄い雲が出てて月はぼんやりしていた。

中山法華経寺


夫婦で同じ時期に通勤用バイクを買い替えることになった。
週末納車、新車が来るとバイクでもクルマでも交通安全祈願したほうがいい。しないよりしたほうがいい。というわけでちょっと遠いけど中山法華経寺、中山鬼子母神へ参拝することにした。
ここは市街地なのだが境内に適度な駐車場があるのがいい。ただ、駐車場に至る道は細く狭い地元の抜け道として使われている。知らない人にはハードルが高い。お陰で年始の初詣の時期でもちょいと時間をずらせばすんなり駐車場に入れる。
千葉県東葛地域の桜は満開は過ぎて葉桜になりつつある。花びらが散る花見も悪くない。
ちなみに法華経寺鬼子母神は隣り合わせで同じ境内にある。

中国のネット通販

先日こわごわ発注した中国の大手?通販、先程荷物が届いた。
いかにも中国から来た、という白い厚手のビニール袋に厳重に封がされている。
開けてみるとちゃんと品数は揃っている。ポイントは商品の箱が潰れている。荷造りが悪いと言うよりは中国から日本に到着するまでの輸送のクオリティということか。箱を開けると中身はちゃんとしている。
そもそもがアマゾンにしてもかなりの品数が中国から直行で届けられるので、品物はほぼ同じ、少し安い。ただ、安くないものもある。それは電子部品。カードリーダーなら安いがメモリカードSSDなどを見るとアマゾンと同等か。そもそもメモリカードも今や1Tが並んでいるのだが、こちらのサイトはまだギガ単位のものが主流、安いのではなく古い。
そして、私も悪い。深夜に酒を飲みながらPC画面をクリックしていた。そしたら数千円もするこんなものが入っていた。当然嫁さんに嫌味を言われる。

プレデターのフィギュアの一つとして購入したのだが、飾る場所もないしシラフなら手を出さない。
ただ、ペラペラではなくそこそこずっしりしたもの。表面の加工もきれいだ。値段分はある。(笑)

さらにこの通販から毎日メールが届く。それが何かの詐欺商法みたいなメール。
「おめでとうございます」「あなたが選ばれました」「90%安く買う権利」みたいな題名。実際にカートの中のどれかが確かに安くなっている。
改めて通販のサイトで商品をいろいろ検索してみると、確かにブランド品はない。同等のものは散見するがブランドの偽りはない。ホームセンターで見たばかりのデザインも全く同じ商品、価格もホームセンターの特売とそれほど変わらない。つまり製造しているところは中国の同じ工場なのかなあ。中国はとにかくいろいろな製品を作っていることをあらためて感じる。

渋谷エビチリ問題

落書きは書くのは簡単、消すのは大変と記事にもある。一つ一つラッカーペンキ落書きを消すのはお金も労力もかかる。放置すれば犯罪が増え治安が悪くなる。
軽犯罪法だの法律論を持ち出す人が多いが、街を転覆させようとしている反社会的勢力、つまり暴力団と同じ扱いでいいのではないか。法律がどうこうと言いがかりをつけるのなら、こちらも反社会的な力、自前の警備団を作って闇から闇へコイツラを粛清すればいい。日本人には馴染みがないのなら旧ソ連、実は今のロシアもだが、の地下組織の方々に協力してもらっていつの間にかいなくなったことにしてもらうのがベストに近い。
秩父とか丹沢の山の中に性別不定の死体がたくさん見つかるだろうが。

先日のいくつかのマツコの番組で似たような話題。
上司との飲み会は嫌だ。おじさんはすぐにアドバイスしたがる。
今の若い人たちは上から言われる嫌なことや注意をパワハラだと片付けてしまう。子供の時から「先生に嫌なことを言われた。」と親経由、最近では直接子供が校長に物言うそうだ。そもそもが親が「赤ちゃんの頃から叱ったことはありません」と豪語したり、スーパーや電車の中で騒ぐ子供を「〇〇ちゃんだめよ」と周囲の人に言っているだけだったり。親子でこんな状況だからコイツラが大人になれば、アドバイスはいらない、自分で考えて行動する、失敗したら落ち込む、上司同僚のせいにする。という図式が。お陰で会社をすぐに辞めてしまう、引きこもりになるという人たちが増えている。さらに結婚しても他人と生活するなんて長続きするわけもなく、デキ婚で子供がいるのに離婚、親権は私、生活は苦しい子育てが大変、という図式になる。
そして何よりコンプラとか言っちゃって昭和を全否定する傾向がある。
昭和を押し出すオジサンオバサンは全否定され、わざとらしいくらいコンプラとか言う人が出世していく世の中。
エビチリを生んだのは今の世の中、エビチリを消そうとしている私の案は昭和のソ連のやり方。

NSRの話


NSRの置物をもらった。
直接ではないのだけど、説明するのが面倒なので、先日バイクを購入するときにバイク店からもらった、ということにしておく。
購入したバイクは通勤用の原付きだが、バイク屋ではこの原付き問題が必ず話題になる。なんとホンダカブから脈々と続いた原付き50ccが来年なくなるというのだ。私も16歳のときから絶えることなく乗り続けてきた原付きがついになくなるというのは、複雑な、残念な気持ちでいっぱいである。
1980年代までは空前のバイクブーム。ラッタッターの登場で原付きは全盛時代。ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキの主要メーカーからは、50ccから750ccまでとんでもない機種が次々に発売された。
当時の原付きは2サイクル全盛、ところがホンダは4サイクルのエンジンも生産。さらに、ロードスポーツ、オフローダー、アメリカン、カブなどのビジネス、モンキーなどのレジャー、軽い買い物用、さらにシティの荷室にすっぽり入るバイクまで各社いろいろ生産していた。
それが80年代からの3ない運動でバイクが売れなくなると各社原付きスポーツバイクを90年代から順次生産中止、いつの間にか原付きは4サイクルスクーターだけになった。
それが2000年代に入ると排ガス規制とかで2サイクルエンジンの廃止、そして原付きにも排ガス規制とかで2010年代には原付きの製造も縮小、メーカーも新型の開発をやめてしまいお陰で価格も上昇、そしてついに原付き、正確には50ccが2025年に廃止ということが正式に決まったという話。
私は物好きなのでなくなるとわかると欲しくなる。というわけで4月に入ってから私用と嫁さん用に購入を考えることとなった。
見積もりを見て驚く。普通の50ccスクーターの乗り出し価格が20万円を超えること。125ccは最低30万円と聞いているからそんなものなんだろうけど。

前置きが長くなった。
1980年代のバイクブーム、250cc以上は4サイクル、125cc以下は2サイクルというなんとなく棲み分けされていた。しかしながら、小さい排気量でパワーを出しやすい2サイクルはレースバイクを中心にないことはなかった。そこにボンとブームを作ったのがヤマハのRZ250かな。このあと50ccまでRZシリーズは広がる。ヤマハTZR、スズキのRGガンマ、そしてホンダのNSRがレプリカブームの中心になるわけだ。
同時にヤマハFZR、ホンダはCBR、スズキはGSRと4ストエンジンもラインナップ。スポーツバイクだけでカタログは一杯だった。
その中でも性能、人気で一番だったのがNSRだった。私はその原付き仕様のNS1に乗っていた。とにかくあのデザイン、2ストの感触が好きだった。
2000年には2ストが次々と消えたが、私は台湾の2ストバイクを生産終了まで乗り継いだ。
アホが「排ガス規制」などとほざいていたが、そもそも排気量が小さく車重も軽く数が少ないバイクと2000cc3000ccの2トンの自動車と同等の排ガス規制など整合性がない。
青い煙を吐いて高回転でグーンとトルクが出る2ストが懐かしい。

カワサキのバイク、特に50ccは触れませんでした。実はAR50という緑のバイクも乗っていました。カワサキファンの皆さんごめんなさい。

最近見たテレビの話

テレ朝系、万博の太陽というドラマを見た。
1968年から70年までの話。最後に「史実の基づいた」というテロップ。多少の大阪万博の知識や関連番組を見た人なら「あー、そんな事もあったよね」となる。特に大屋根と太陽の塔のくだりは有名だ。
さらになぜか「サンヨー」については懐かしく見た人も多いだろう。私も小学生の時に生で人間洗濯機を見た。なんとなく批判の多い「来年の大阪万博」のバックアップみたいな感じになっているのが残念だが。
ドラマ本体も昭和の人を対象にした泣かせるドラマに仕上がっていて良かった。いい役者を使っていたしね。主役の橋本もきっちり昭和を演技していて良かった。

私は見る気はなかったが嫁さんが見たいというので、一緒に見たのが
NHK坂本龍一の最期の日々」
よくぞここまできっちりと映像として残した。私も今は元気だがあと数年で早死しそうな気がしていて直視するのをためらった。
が、もし死を宣告されればこのブログに映像ではなく文章に残すだろう。ガンで死ぬ意義は死の直前まで自分が自分でいられることだ。多くの老人は最期は自分が誰なのかわからずに死ぬ。余生は自分ではない悲しい最期。一番悲しいのはある日突然事故で死んでしまうこと。無念だけがいつまでもこの世に残り続ける。そう考えるとガンで死ぬのは決して悪い死に方ではない。自分の生涯をみつめることができる。
などなど、視聴者に語りかけることの多い優れた番組だった。