80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

土用の丑に妻子旅立ち

patiroma2018-07-20

このところ続いている連日の猛暑から逃げるように妻子が離日した。

特に妻はうんざりした様子で『ここは人間の住む場所じゃない!』と、ご機嫌斜めだっただけに日本を離れることができてホッとしとるだろう。

シアトルの気温はよほど暑い日でも30℃程度なので、体温を超えるようなこちらに比べれば随分と涼しいし、ほとんどの家には暖房はあっても冷房は無い。必要ないからね。

今回の渡米に際して大きめのスーツケースが5個もあったので『なんでこんなに荷物多いの?』と問えば、サマーキャンプが行われる山間部では気温が10℃ほどしかないので、冬用の服も持っていかねばならないとのこと。まったく40℃近いところから10℃しかないところへ行くなんて、あまりの環境の変化に体調を崩さないか心配だ。

そんな離日の忙しさでドタバタしてたら、実家の母親が『土用の丑だからうなぎ持ってく』とのメッセージ。そうか、そんなことすっかり忘れておった。

これから1ヶ月、僕と犬と猫と鶏と亀とザリガニとメダカとの生活が始まった。

その初日にうなぎとは幸先が良い。

もう慣れっこになったとはいえ、やっぱみんな居なくなるとちょっと調子が狂うよね。

はやくリズムを切り替えねばな。