SHARP書院WD-A341 FDDベルト交換、更に電源にもトラブルあり

SHARP書院WD-A341
フロッピーの読み書きができません。
前回使ったのが、四年前とのこと。
確認しましたら、ベルトの劣化で空回りし、平ベルトに動力が伝わりません。
FDDベルトを交換しました。




また、電源ユニットに電解コンデンサの液漏れを確認。
二個交換。
費用との関係で、そこそこ容量のあるものはそのままにしました。

OASYS 40AP 今度は、印刷不能、ヘッド交換

再度のご依頼、今度は印字がされないとのご依頼。
ヘッドの寿命と思われますが、目視ではそれほどすり減っていないので、もしかしたら、電圧が供給されていないのかもしれません。
確認しました。やはり、ヘッドの摩耗でした。
ユニットごと交換して修理完了。
ちなみに、30AFIIIや30AXIIのヘッドも利用できそうでしたが、コネクタ周りが異なるので、素直に、40APのユニットを利用しました。

カシオ PX-11 紙送りメカニズムの故障

カシオワープロの印刷ができなくなったとのご依頼。
スクリーンには、「」の文言。
ヘッドユニットをスライドさせてみると、ゴロンゴロンという感じで動いていく。
ヘッドの水平方向のメカニズムが寿命の模様。

ベルトが伸びきって、スリップしている状態でした。
ベルトを交換し、ついでに送りローラーのゴムがベトベトで機能していないので、送りローラーも交換。
プラスチックの筐体もひび割れしていたので、接合し直し、元に戻しました。

カシオワープロ PX-10 画面 フリッカーの修理

PX-10 立ち上げ時は正常ですが、時間がたつと、画面全体に横線が入るようになります。
輝度を上げれば、分からなくなります。
このままでも、いいのでしょうが、気になるのでトラブルシューティングです。
横線の入る画面

下図は、輝度を上げた画面、特に問題は感じません。

さて、解析です。

NEC 文豪 JX-55MA 紙送りが出来ない

紙送りが出来ない。
フィード用のゴムが痩せて摩耗してスリップ。
保守部品もなく、手持ちのパーツも使い尽くしてない状態。
幸い、ゴムの劣化は少なかったため、内径に1mm程詰め物をして、

かつ、加圧用スプリングの位置を変更して圧力を強めてみた。

これで、一応問題はなくなったが、一週間時間をおいて印刷してみると、ゴムが伸びて、やはり紙送りをしなくなる。
ペーパートレイのコルクベースを1mm高くして、問題解決し、納品となりました。
部品がなければ、ないなりに加工修正しなければなりませんが、
フォローアップが必要かもしれません。
ワープロはますます修理が困難になってきました。