お花のお色直し

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箱根オフ会後の疲れが中々取れず、いささか老化更新を感じている日々です。

ピースと一緒に朝夕の散歩を楽しむ日課に戻って最近はかなり彼方此方歩くようになりました。

独りで歩くとこんなに歩かないと思うほどかなりの距離をピースと一緒だと歩いています。

今年は、寒さで春が遅かった分色んな花々が一度に咲いているのに出会います。

其の中でとても面白い現象に出会いました。

何時も通る植木いじりの好きな小父さんの家の前の花々を見るのも楽しみで 今は、アマリリス

時計草、チロリアンランプ等が咲いています。






其の中で、珍しい植物を見かけて、カメラに収めたのですが、おじさんを見かけたら

 一度たずねてみようと思っていましたが、中々お会い出来ずにいました。

 先日、夕刻通りかかったら、納戸のシャッターが開いていて、小父さんの姿が見えました。

 「こんばんは〜  一寸お伺いしたいのですがこれは、何と言う植物ですか〜?」

 「あぁ〜それは、クレマチスですよ! あそこにある時計草と似た花です」

 「咲いた後、そのままにしておくと、こうなるんですよ」 と教えてくれました。

 全く別の珍しい植物かと思って見ていたのですが、何とクレマチスの咲いた後の姿だった

 のです。 クレマチスが、お色直しをして変身して咲いているようで、それなりに面白い

 花姿に感心して暫らく眺めていました。


  《 開花後のクレマチス
  












 

       
公園でも、夕方になると珍しい花を植えて世話をしている人を見かけるようになり、

見違えるように、植え込みは華やいできました。

先日見かけたのは、「鞠子」 と言う珍しい白い可愛い花や「すかし百合」 が植わっていました。

  













           
             
                    《鞠子まりこ》

公園の中は黄色い「未央柳」(びようやなぎ)が満開になっています。

私のマンションの門の前にも「未央柳」が咲き誇っていますが公園のとは花冠の部分が少し違って

いるのに気が付きました。

     《 公園の未央柳 》
 















珍しいと言えば、Iさん宅のお庭で見た「姫緋扇」、「ブルースター」 等 可愛い花がありました。

もう直ぐ,I さん宅の植え込みには水色と白の「ルリマツリ」がたわわに咲き始め、楽しませてくれます。

やがて来る夏を前に、人も植物たちも季節を楽しむ僅かな期間です。
    
  《ブルースター》                 











               
                

            
           《姫緋扇》ひめひおうぎ