「卒業」と「ハッピィブルー」
「卒業」と「ハッピィブルー」の共通点。
二つとも冠婚葬祭がキーポイントになっているラブストーリーってことですかね。
「卒業」はもちろん結婚式。「ハッピィブルー」はお葬式。
そうそう、原題のthe PALLBEARERは訳すと「棺を担ぐ人」って意味なんだよね。
「卒業」は言わずと知れた名作として挙げられるDustin Hoffmanが主演の映画ですね。ストーリー全体は僕は腑に落ちない部分があるんですけど(単なるお金持ちのお坊ちゃんの話じゃん..)最後のシーンはやっぱり印象的。
花嫁さんを奪い去ってふたりバスの後部座席で笑っているシーン、これだけでも見る価値があります。
「ハッピィブルー」のストーリーの方が僕にはすんなり受け入れられるかな。主人公のトムは建築設計の仕事を探しているけど仕事は見つからず、身に覚えのない葬式に巻き込まれるし、学生時代にあこがれていた女の子にはつれなくされるし、でも徐々に理解しあってうまくいくかなっというとこでまたトラブル発生。
結局恋は駄目になるんだけど、とりあえず仕事は見つかって新しい生活が始まろうとする。ちょっとドジで情けなさが漂う感じが僕は好き。それと、この映画で見せるGwyneth Paltrowの表情がいいんですよね。
サントラは「卒業」はあまりにも有名なSimon&Garfunkelによるものでthe sound of silenceとかの名曲が聴くことができます。
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