図書館にある本は買わずに済ませるためのナントカ その三

その二で紹介しました natu_n さんの日記を再度とりあげます。

今日は山形 : natu_nの日記
http://d.hatena.ne.jp/natu_n/20060915/1158326798

これはすごい。この natu_n さんの日記で公開されている Greasemonkey script をインストールすると Amazon のページを見ているだけでその本が図書館にあるかどうか表示してくれる。

試しに「天童市立」と「GM(1.8)」が交差したところの丸印をクリックしてインストールしてみた。なぜかファイル名が hirosaki.1.8.user.js 。むぅ?ひろさき?*1 *2
気にせずに、この本の Amazon の詳細ページに行ってみた。(書名か画像をクリックするとはてなダイアリーの ISBN/ASIN ページに飛びます。そこに表示される 「Amazon.co.jp 詳細ページへ」という画像リンクが表示されますので、それを押すと詳細ページに行けます。)

羊をめぐる冒険

羊をめぐる冒険

すると、こんな風に表示してくれた。

べんりー。
ちなみに、こっちのほうの Amazon の詳細ページに行くとこうなった。
羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)

羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)


なるほど。弘前市立図書館には、単行本はあるけど文庫本は無いんだな。
この Greasemonkey script を入れておけば、Amazon 内を自分の興味に従ってウロウロしているだけで勝手に図書館サイトに蔵書の有無を検索してくれるってことか。そんで「Found!」の文字が出たら図書館へ Go。べんりー。
ただし、内部で ISBN 検索をしてるそうなので*3、たまたま見ているページが文庫本のページだったりすると、図書館が同じ本の単行本を蔵書していたとしてもそれは引っかからないようだ。
それにしても、9月13日の natu_n さんのコメントによると、東北六県制覇が目標だそうな。すげー。
keywords: Firefox | Greasemonkey | 図書館 | Amazon | 天童市 | 弘前市 | ISBN | 単行本 | 文庫本

*1:天童市立図書館用のスクリプトは、今現在はたぶん何かの間違いでリンクされていないっぽい。そのうちリンクはなおるでしょう、と楽観。

*2:リンク先なおったみたいです。d:id:natu_n:20060919:1158650067

*3:スクリプトによっては書名での検索の場合もあるようだ。図書館の検索サイトのアーキテクチャによる、ということだろう。