雑記

Programming Paradigms (Stanford)

一個前の記事にも貼った、スタンフォード大学のプログラミングの授業を観るのが面白くてやめらんない。


レベル的には、そんなに難しいことは言っていない気がするのだけど、ソースコードをガシガシ黒板に書きながらそのコードの説明をしてる人を見るのって、あんまり経験できないことだからかな。面白いです。


ソースコードだけじゃなく、必要に応じて図も書いたり、身振り手振りで説明したり。


たとえばこれは、メモリ空間を大雑把に描いて、それを「stack segment」と「heap segment」に分けて、「heap manager」がどんな風にメモリを切り出すのかを説明しているところ。(「heap manager」のフロントエンドが、malloc とか realloc とか free とか。)



普通のテレビで、ソースコードを解説する番組とかあったら面白いのにな。絶対ありえないだろうけど。


で、放送があった次の日、登校中の女子高生がこんな会話したりする:

「ねぇ、昨日の Programming Now 観た? NHK 教育の」
「みたみた」
Scheme 書くのに生 vi ってマジありえなくない?なんで Emacs 使わないんだろう。あの人」
「あれってきっと NHK が即席で用意したノートだよ。だからしょうがないのかも」
「でも先週の……、名前忘れたけど Perl の人、あの人は自分の PC もって来てたじゃん?」
「ひげの人?」
「そうそう。あの人、Perl のソース書いてるときに後ろのブラウザで Twitter のメッセージあがって来てて、あれもウザかったよね。モザイクかかってたけど」
「シュワルツ変換より Twitter のほうが気になるっての!」

メモ

妙に頭から離れないです。

「収入を得るために、私に内緒であんな危険な破壊的代入をしていたなんて。」
「私のcdrを満たして欲しいのです。」

なつたん
もう一度「スパム」の意味を考える時が来たのかもしれない:http://natu.txt-nifty.com/natsutan/2009/01/post-3c6d.html