『とてつもない未来を引き寄せる予見力』好発進中。
この秋は怒濤の苫米地本ラッシュが続いています。
さて、本日ご紹介するのは10月20日に発売され、現在ベストセラー街道ばく進中のこちら。
- 作者: 苫米地英人
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2009/10/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「予見力」を身につける方法を指南している前半部分も面白いのですが、
何と言っても出色なのが、本の後半部分、苫米地氏が自身の予見力を駆使して、
日本や世界、そして人類の未来を「予見」しているところ。
「200年以上生きるためには、脳の情報のリプレース(書き換え)が必要になります。
つまり、脳と同レベルの情報処理能力を持つシステムを外部に作り、そこに脳の情報を
書き換えるのです」
「何をもって人間と定義するのか。私は、やがて人類は機械やクローン細胞の肉体を持った人間も
人間として認めるようになる、と考えています」
「自分という人間にとって、物理空間の体や脳はすべて人工的な仮のもので、情報空間のみに
アイデンティティが存在することになるのです」
「情報宇宙がビッグバンに向かって進んでいることはたしかなことなので、その200億年後の未来を
頭の片隅に置きながら、まずは自分が生きている未来、さらには自分の子どもや孫が生きている
未来について臨場感を持ってイメージして、現在を見つめて下さい」
とにかくスケールがデカイ!
読み進めるうちに頭の中に広大無辺な宇宙が広がります。
ビックバンが身体を通過していきます。
版元の徳間書店さんも気合いを入れて新聞広告を出しました。
宇宙の深遠さに恍惚とする一方、やっぱり売れ行きも気になります。
たくさん売れますように♪