3月は新刊ラッシュ!5冊の本が出版されました。

雪が降ったり、強風が吹き荒れたり、もうすぐ桜が咲きそうだったり。
そんなふうに季節がめぐっている間、ペダルファーブックスは猛然と本を作っていました。
特に今月はキョウコさんが大奮闘。
新刊5冊のうち、4冊は彼女が担当しました(あれ、私は1冊しか作ってないじゃん)。

5冊一挙に公開します!

1冊目

Lions with Pale-Blue Wings
本書は2008年に河出書房新社から出版した青春歴史小説「蒼翼の獅子たち」(志茂田景樹・著)の英訳版。「蒼翼の獅子たち」に感動した専修大学の父母会組織・育友会からのリクエストで作りました(私家版)。主人公たちがかつて学んだイエール大学ハーバード大学など、海外の大学にも贈られる予定です。羽ばたけ!「蒼翼の獅子たち」。





2冊目

好評「旅のマーケティングブックス」第6弾!今回のテーマは「鉄道旅行」です。
編集作業をしている最中、「鉄旅」に出かけたくなって困った1冊です。
それにしても「カシオペア」って1回乗ってみたい。西明石駅の駅弁「ひっぱりだこ飯」も食べてみたい。
ほんと鉄道旅行は奥が深いです。
旅行業・観光業の方にお薦め。国内旅行活性化のヒントが学べて、束の間「鉄ちゃん」気分にも浸れる本です。


3冊目

オウムを生きて―元信者たちの地下鉄サリン事件から15年

オウムを生きて―元信者たちの地下鉄サリン事件から15年

地下鉄サリン事件が起きた日、私は日比谷線を使って六本木の会社に出勤していました。
職場のテレビに集まった同僚たち、サイレンを鳴らして走り回る救急車やパトカー。
そして、私の出勤時間があと30分早かったら・・・。
・・・あの日の騒然とした様子が今も思い出されます。
本書は事件の加害者側、オウムの元信者たちの心の軌跡に迫った1冊。
加害者側として生きている彼らは、事件をどう振り返り、今何を感じているのでしょうか。


4冊目

革命か戦争か―オウムはグローバル資本主義への警鐘だった

革命か戦争か―オウムはグローバル資本主義への警鐘だった

もう1冊オウム関連の本です。著者はオウムの元幹部であり麻原逮捕後は教団の代表も務めた人物です(昨年3月、オウム(現アーレフ)と決別)。半生をオウムに捧げた彼は今、冷静に自身の過去を振り返り、現代社会が抱える歪みとオウムの相似性を危惧しています。資本主義の行き着く先にあるのは、果たして革命なのか、戦争なのか・・・。


5冊目

頭が10倍よくなる超睡眠脳の作り方

頭が10倍よくなる超睡眠脳の作り方

今年もドクター苫米地は快調に飛ばしています。今度のテーマは「頭がよくなる眠り方」。
人間の脳がここまで進化したのは、遡ること1万年前、人類が農耕社会に入ったとき。
それまでの狩猟生活では細切れにしか摂ることができなかった睡眠を、ようやくまとまって摂れるようになったおかげで、人類は脳を飛躍的に進化させることができたのです。
つまり、上手に眠ることができれば、人間はもっともっと脳を進化させることができるのです!
私も本書の方法を毎晩試しているところ。おかげで頭が良くなって良くなって困ってます!(誇張)。


どの本も可愛い子どもたち。
大海を目指して元気に泳いでいってね〜。