第72回皐月賞

 今年の牡馬クラシックの第一戦、皐月賞は2年ぶりに中山競馬場の芝2000メートルで行われ、18頭が出走した。
 レースは2頭が他馬を引き離して逃げるハイペースの展開。前日の雨によるやや重のコンディションで、3〜4コーナーで外めを回る馬が多いなか、インを回った内田博幸騎乗のゴールドシップが直線で力強く抜け出し、快勝。内田騎手のコース選択の勝利。ゴールドシップステイゴールド産駒で、メジロマックイーン(母父)の孫という、昨年の三冠馬オルフェーヴルと同じ血統。
 1番人気のワールドエースは序盤でつまづき、あわや落馬というところから立て直したが、同じように皐月賞でスタート直後に大きくつまづきながら勝った父ディープインパクトの再現はならず、2着まで。

 1着 ゴールドシップ(内田)  2着 ワールドエース  3着 ディープブリランテ
 4着 コスモオオゾラ  5着 グランデッツァ

荒川サイクリング

 春になると、荒川沿いを走りたくなる。というわけで、11時に出発。
 世田谷から環八〜笹目通りをひたすら走って、自宅から20キロ、1時間で荒川に出た。
 笹目橋から荒川左岸の土手道に入り、上流へと向かう。
 緑の中に青い星屑をまいたようなオオイヌノフグリやピンクの踊子草、タンポポなど春の草花が至るところに咲いていて、今年初めて耳にするウグイスやヒバリの声が聞こえてくる。カワラヒワホオジロやキジの声もする。
 桜はもう散り始めているけれど、まさに春爛漫。最高のサイクリング日和。どこまでもどこまでも走りたくなる。





 河川敷に自生する桜草の花を見たり、放牧された牛を眺めたりしながら、菜の花の咲く道を走り続け、いつものように上尾市榎本牧場で休憩。ここは搾りたてのミルクで作ったジェラートが美味しいのだが、今日はものすごい行列ができていたので、並ぶのはやめる。9日前の4月6日に生まれたばかりのミニブタの赤ちゃんが可愛かった。そういえば、前回ここに来た時(去年の10月29日)は前日生まれたばかりのブタの赤ちゃんがいたが、半年でずいぶん大きくなっていた。


榎本牧場






 だいぶ幅の狭まった荒川に沿ってさらに上流へ向かい、桶川市まで行って、引き返してきた。
 18時帰宅。本日の走行距離96.7キロ。