ゴールデンターキンの赤ちゃん

 多摩動物公園では昨年12月にゴールデンターキンの「ヨウテン」(1歳♂)が不慮の事故で天国へ行ってしまったが、「ヨウテン」と同じ両親、母「オーキ」と父「テン」の間に2月7日にまた赤ちゃんが誕生した。今度はメスで「メイ」と名づけられ、生後1カ月を前に公開が始まった。
 母親のオーキと一緒に登場したメイちゃん。



「よろしくね」



 動物の赤ちゃんといえば、横浜のズーラシアで生まれたリカオンの赤ちゃんも見たいなぁ、と思い、ホームページを見てみたら、釧路市動物園ホッキョクグマ「ツヨシ」(12歳)が3月1日、ズーラシアに来園したそうだ(公開は19日からを予定)。ツヨシなんて男らしい名前だが、女の子。札幌円山動物園で誕生した当初、オスと判定されて、当時、北海道日本ハムファイターズで活躍していた新庄剛志から名前をいただいたわけだが、その後、当時釧路にいた「クルミ」♀のお婿さんとして釧路へ行ってからメスであることが判明したのだった。
 横浜にはオスの「ジャンブイ」がいて、愛媛のとべ動物園からブリーディングローンで「バリーバ」を借り受け、繁殖をめざしていたが、赤ちゃん誕生には至らず、バリーバは先月とべ動物園に帰り、今度はツヨシとジャンブイで繁殖を試みることになったわけだ。赤ちゃん、誕生してほしいなぁ。

(おまけ)トサミズキ
 トサミズキが咲きだした。