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Peepooblue’s Notebook

2017-09-09

[][]写真展「はな子のいる風景」 22:13

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 井の頭自然文化園で昨年5月に69歳で世を去ったアジアゾウの「はな子」。井の頭で過ごした60年以上の歳月の間に動物園を訪れた無数の人々のアルバムの中に「はな子」の写った写真があるはず。武蔵野市立吉祥寺美術館が井の頭自然文化園などの協力のもと、世の中にバラバラに存在する膨大な「はな子のいる風景」を収集し、一冊の記録集にまとめる、そんな試みが昨年の初夏から始まり、12月末までの募集期間に約550枚の写真が集まった。その中から169枚の写真を選んで、このたび記録集『はな子のいる風景〜イメージを(ひっ)くりかえす』が完成し、関連イベントとして、応募写真を集めた展覧会が井の頭自然文化園内の彫刻館で始まった。

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 去年、この企画を知り、自分のアルバムをめくってみたら、「はな子」の写った写真が2枚あった。僕は子どもの頃からとにかく動物園が好きで、井の頭、上野、多摩をローテーションで何度も何度も親に連れて行ってもらったので、幼い頃のアルバムにも動物園で撮った写真がやたらに多い。そして、記念すべき動物園写真の第1号が井の頭の「はな子」の前で撮ったものなのだった。まだ1歳にもなっていないので、記憶はないけれど、それが初めての動物園であり、初めて見たゾウだった。もう1枚はその約1年後の写真。

 とりあえず、2枚とも送ってみたら、そのうち1枚が記録集に収録されることになった。近いうちに1冊送られてくるらしい。9月上旬から吉祥寺美術館ミュージアムショップにて販売開始予定とのこと。

 というわけで、自分が写った写真がどんなふうに展示されているのか、ちょっと観に行ってきた。一番古い1950年の写真から年代別に展示された写真。60年代まではほとんどモノクロで、70年代からほぼカラーだ。60年代のパートにすぐ自分の写真は見つかった。ボツになったもう一枚も展示されていた。家族の写真、子どもの写真、遠足の写真。友達と一緒に撮った写真。様々な写真が並んでいて、すべての画面に「はな子」がいる。実際にはまだまだたくさんの「はな子のいる風景」が埋もれているはずで、会場には「うちの写真も出せばよかったなぁ」なんて言っている人もいた。

 館内には今年5月に吉祥寺駅前に設置された「はな子」の銅像の原型も展示されていた。

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 長崎平和祈念像で知られる北村西望氏の作品を集めた彫刻館の屋外展示。妙に気になる作品。

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 「はな子」が長い年月を過ごし、最後に倒れて息を引き取ったアジアゾウ舎。もう「はな子」はいないということは分かっていても、いまでも訪れる人は多い。

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 等身大の写真はそのまま。

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 ここでも写真の一部を20分ほどのスライドショーにしてループ上映。

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 亡くなる4日前のはな子。最後の数か月は引きこもり状態で、運動場に出なくなっていた。

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2017-05-25

[]大宮盆栽美術館 21:45

 さいたま市盆栽町にある大宮盆栽美術館に先日行ってみた。

 もともと祖父が本格的に盆栽をやっていて、盆栽に関する著書があったり、名品展に出品したりしていたようで、その後、父も盆栽趣味を受け継いでいたため、盆栽子どものころから身近ではあった。しかし、個人的には窮屈な鉢の中に閉じ込められた盆栽よりも自然の中でのびのびと大きく育った木のほうが好きだな、と思っていたし、自分が盆栽に手を出すことなどないだろうと思っていた。

 しかし、この春、家にある盆栽関連書を手本に植え替えなどなんとなくやってみたら、案外面白くて、すっかりはまってしまった。

 といっても、すでに立派に完成された名品を手に入れたい、所有したい、などという気持ちはさらさらなく、要するに木の世話をすることが楽しいというだけである。ちゃんと世話をすれば、松でもケヤキでもどんな木でも小さな器の中で何十年でも生き続けることができるという、そこが面白い。というわけで、コナラやクヌギロウバイを実生で育てたり、庭に生えていたケヤキムラサキシキブを鉢に上げたり、さらにノウゼンカズラなども盆栽にしてしまったり…。いずれもまだ盆栽と呼べるはるか手前の段階である。

 盆栽というのは一般的に年寄りの趣味と思われがちだが、とんでもない。若いうちから始めないと、時間が足りない趣味であるということを痛感させられる。

 というわけで、盆栽美術館にも足を運んでみたわけである。入館料300円。

 館内は基本的に写真撮影禁止。立派なカメラを持って撮る気満々で来ているおじさんたちはそれを知ってガッカリしていた。でも、ロビーは撮影可。

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 それから、撮影可能なコーナーもある。この区間OK

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 予想通り外国人が多い。

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 そして、盆栽美術館というと、このアングルからの写真や映像が多いが、この2階テラスからは庭園を撮影してもよいのだった。

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 どの盆栽も間違いなく立派だったが、出来栄えはともかく種子や苗から自分で育てるプロセスこそが一番面白いということが改めて分かった。

 その後、盆栽園も回ってみたが、若いスタッフ(女性多数、外国人も)が大勢働いているのが印象的だった。

 最寄りのJR土呂駅前の巨大盆栽

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suijun-hibisukususuijun-hibisukusu 2017/05/25 23:32 盆栽は見る分には面白いですし、
ミニ盆栽くらいならやってみたいと思わなくもないのですが、
工芸の要素が強いので不器用な自分には不向きだと諦めてます(笑)。

peepoobluepeepooblue 2017/05/26 05:24 suijun-hibisukusuさん
家にもしこのような盆栽の名品があったら、自分ではとても形を崩さずに維持できるとは思えません。
形にとらわれず、とにかく樹木を鉢の中で小さく小さく育てるということでやってみようかと思っています。

yuuko1220yuuko1220 2017/05/26 15:40 私も自己満足小さな鉢を増やしつつあります(笑)
盆栽美術館なんて見たら意欲が湧いてきそうですね!?

育てるのは楽しいです、
春が来るとちゃんと新芽が動き出すし、
種から芽が出る時なんてワクワクします✨
そんな私を見て母が 盆栽美術館、都内にあるから
行ったら?外国人ばかりだけど…なんて
言っていました。入館にお茶付きだとか✨
春花園、そのうち行ってみたいです♪

peepoobluepeepooblue 2017/05/26 20:49 yuuko1220さん
鉢で樹木を育てるというのは花や野菜を育てるのとはまた違った魅力や面白さがありますね。個人的には松などより雑木のほうが好みです。
最近は街を歩いていても、家々の庭木や公園の木など、いちいち枝ぶりに注目してしまったりします。
僕が行ったのは大宮の盆栽美術館ですが、江戸川区にあるのが春花園ですね。
大宮の盆栽村にある盆栽園もいくつか訪ねてみましたが、なかでも数年前までNHKの「趣味の園芸」の司会をやっていた盆栽家・山田香織さんの清香園は女性スタッフが多くて、園を訪れた著名人の写真もたくさん飾ってあり、華やかな雰囲気でした。

2017-05-06

[][][]はな子の像とシルバーエレファント 23:34

 昨年5月26日に69年の生涯を閉じた井の頭自然文化園アジアゾウ「はな子」の銅像が吉祥寺駅前に完成し、昨日除幕式が行われた。

 今日は吉祥寺に行く用があったので、さっそく銅像のはな子と対面してきた。

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 50歳ぐらいのはな子を表現したらしい。

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 銅像の制作費用にあてる募金が目標額にはなかなか届かないという話だったので、僕も井の頭公園に行くたびに募金をしていたのだが、新聞報道によると、いつのまにか目標額1000万円をはるかに上回る1800万円が集まったそうだ。

 生前のはな子と同じように銅像になっても末永く人々に愛され、大切にされてほしい。

 夜になっても、はな子は右前脚を上げている。

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 連休で賑わう井の頭池。

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 カワセミがいた。

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 先月は親鳥が卵を抱いていたカイツブリの巣の周辺が賑やかになっていた。

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 ブロンズの象を見た後は同じ吉祥寺のライブハウス「シルバーエレファント」でステラ・リー・ジョーンズのライヴ。

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 この日のライヴのダイジェスト動画。

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2017-01-29

[][]ラスコー展 17:02

 国立科学博物館で開催中の特別展「世界遺産ラスコー展」に行ってきた。

 現生人類(ホモサピエンス)の直接の祖先であるクロマニョン人がおよそ2万年前にフランス南西部にあるラスコー洞窟に残した壁画を洞窟壁面の形状も含めて実物大で精密に再現。まさに本当の洞窟に入って壁画を見るような体験ができる展示になっていた。

 会場に入ると、とてもリアルなクロマニョン人の母娘(?)がお出迎え。

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 1940年に地元の少年の飼い犬が謎の穴に落ちてしまい、偶然に発見された洞窟。真っ暗な洞窟の内部には驚くべき世界が広がっていた。

 その洞窟の全体を10分の1で復元した模型や洞窟に残されていた画材や道具、ランプの展示などを通じて壁画について基礎知識を身に付けた後、いよいよ実物大の壁画と対面。

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バイソン、ヤギ、ウマ、ウシ、シカ…。

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 2万年前のヨーロッパに生息していた動物たち。ケサイ、本物を見てみたかった。

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 ラスコーの壁画が描かれた時代の日本列島の旧石器時代人たちに関する展示もあって、非常に充実していた。

2月19日まで。月曜休館。

 日本館の常設展示から渋谷の「ハチ公」の剥製。

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 あまりにも有名な渋谷駅前の銅像に比べると、この剥製はあまり知られていないように思うのだが、それでもリチャード・ギア主演のハチの映画を見た外国人がこれを目当てにやってくるそうだ。実際、ハチの前で自撮りしている外国人がいた。日本人のほうがただの犬の剥製だと思って素通りしている。

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 これもハチが実際に身につけていた本物だそうだ。

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 「ハチ号」という名前と住所などが書かれている。

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2016-08-06

[]表参道の谷内六郎 09:55

 本日、リオデジャネイロ五輪の開会式。

 夕方、学生時代の友人たちと表参道で集まる。

 表参道と青山通りの交差点角にある山陽堂のモザイク壁画。谷内六郎作の「傘の穴は一番星」。

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 このような作品が生まれた時代の日本の夏と現代とでは暑さが違うのだろうなぁ。

 リオ五輪もいろいろ心配だが、4年後の東京五輪も猛暑になれば選手も観客も熱中症の危険にさらされるわけだし、出場辞退するアスリートも出てくるのでは、と心配だ。10月開催のほうがいいよ。