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Peepooblue’s Notebook

2017-10-22

[]第78回菊花賞 13:54

 3歳クラシックの第3戦、菊花賞京都競馬場・芝3000メートルで行われ、3歳牡馬18頭が出走。超大型台風の接近で活発化した秋雨前線の影響で激しい雨が降り続き、馬場は不良。全馬が未経験の長距離戦がさらにスタミナと何よりも最後まで走る気力を持続させるタフさが要求される一戦となった。

 今年はダービーの1〜3着馬が出走せず、皐月賞ダービーには出なかった夏の上り馬キセキが1番人気に推されたものの、やはり夏に頭角を現したミッキースワローや2冠制覇を目指す皐月賞アルアインなどもおり、混戦ムード。最悪のコンディションだけに大波乱の予感もあった。

 レースはウインガナドル、アダムバローズがまず飛び出すが、外からマイスタイルが交わして先頭に立ち、逃げる。当然ながらスピードの上がらないスローペース。各馬とも荒れた馬場の内側は避けて、外目を選んで、泥まじりの水飛沫をあげながら走る。マイスタイルが2度目の3コーナーで早くも力尽き、馬群に沈んでいくと、ウインガナドル、アダムバローズが再び先頭に立つが、ダンビュライト、ベストアプローチ、クリンチャーあたりも早めに進出。後続からも有力馬が押し寄せる。4コーナーを回ると、ダンビュライトがまず先頭に立つが、クリンチャーが交わし、さらに内からポポカテペトルが並びかける。ミッキースワローもやってくるが、それらをまとめて交わして1番人気のキセキが先頭に立ち、そのままゴールイン。最後の1冠を手に入れた。走破タイムは3分18秒9。最後の3ハロンが40秒もかかった、騎手も馬も泥まみれの消耗戦だった。

 キセキはルーラーシップ産駒。母の父がディープインパクト通算成績8戦4勝で、これが重賞勝利

 1着 キセキ(M.デムーロ) 2着 クリンチャー  3着 ポポカテペトル

 4着 マイネルヴンシュ  5着 ダンビュライト

2017-06-25

[]第58回宝塚記念 21:52

 春競馬の締めくくり、グランプリ宝塚記念阪神競馬場・芝2200メートルで行われ、11頭が参戦。

 大阪杯天皇賞とG1を連勝中で、秋はフランス凱旋門賞をめざす現役最強馬キタサンブラックが圧倒的な1番人気に推された。

 レースはシュヴァルグランがゆったりとしたペースで逃げ、キタサンブラックは3番手という予想外の展開。

 そして、最終コーナーを回ると、キタサンブラックが伸びるのかと思いきや、意外に伸びない。かわりに外からサトノクラウンが伸びてきて、内から伸びたゴールドアクターを抑えて優勝。キタサンブラックは最後、ずるずると後退して9着。まさかの惨敗。

 サトノクラウンはMarju産駒の牡5歳。G1は昨年末の香港ヴァーズに続く2勝目。国内では初制覇。

 今日の結果で、キタサンブラック凱旋門賞挑戦も白紙になったようだ。夏はゆっくり休んで、秋にまた強さを見せてほしい。

 1着 サトノクラウンデムーロ)  2着 ゴールドアクター  3着 ミッキークイーン

 4着 シャケトラ  5着 レインボーライン

2017-06-04

[]第67回安田記念(G1) 19:53

 春のマイル王決定戦、安田記念が東京競馬場・芝1600メートルで行われ、香港からの遠征馬2頭を含む18頭が参戦した。1番人気は史上初の4週連続G1制覇がかかるルメール騎乗のイスラボニータ。

 レースは先行争いを制した昨年の優勝馬ロゴタイプがハイペースで引っ張る。そのまま最終コーナーを回ると、先行勢が次々と失速する中、ロゴタイプだけが先頭を守り続け、逃げ切りで連覇達成かと思われたが、後方から追い込んできたサトノアラジンがゴール寸前で差し切って優勝。G1初勝利をあげた。

 サトノアラジンはディープインパクト産駒の牡6歳。

 1着 サトノアラジン(川田)  2着 ロゴタイプ  3着 レッドファルクス

 4着 グレーターロンドン  5着 エアスピネル

2017-05-28

[]第84回日本ダービー 06:13

 第84回東京優駿(日本ダービー)が東京競馬場・芝2400メートルで行われ、3歳牡馬18頭が出走した。

 今年は圧倒的な人気を集める馬がおらず、混戦模様。その中で前哨戦・青葉賞をレコード勝ちしたアドミラブルが1番人気に推され、2番人気はレイデオロ、3番人気がスワーヴリチャード。皐月賞馬のアルアインは4番人気。

 レースはマイスタイル(横山典)が先手を奪い、超スローペースに落として逃げる。そのまま向こう正面に入ると、馬群の後方にいたルメール騎乗のレイデオロが追い込み馬には不利な展開とみて一気に順位を上げ、マイスタイルの直後につけ、2番手で3・4コーナーを回り、最後の直線で粘るマイスタイルをとらえると、スワーヴリチャードらの追い込みを封じて先頭ゴールイン。84代目のダービー馬の称号を手に入れた。後方から追い込んだアドミラブル(デムーロ)が届かず3着に終わったのを見ても、早めに動いたルメールの好騎乗が光る結果となった。

 ルメールはヴィクトリアマイル、オークスに続き3週連続のG1制覇という快挙。レイデオロを管理する藤沢和雄調教師も先週のオークス(ソウルスターリング)に続くG1勝ち。

 レイデオロはキングカメハメハ産駒。デビューから3連勝の後、休養明けでのぶっつけ本番となった皐月賞は5着に終わったものの、ダービーを制したことで、その能力の高さを示した。

 1着 レイデオロ(ルメール)  2着 スワーヴリチャード  3着 アドミラブル

 4着 マイスタイル  5着 アルアイン

2017-05-21

[]第78回オークス 22:07

 3歳牝馬三冠の第2戦、優駿牝馬(オークス)が真夏並みの暑さとなった東京競馬場の芝2400メートルで行われ、18頭が出走した。1番人気は両親あわせて欧米のG1レース16勝という超良血馬ソウルスターリング。断然の人気だった桜花賞では湿った馬場で能力を出し切れず、まさかの3着に終わったが、今回はその雪辱を果たせるかどうかに注目が集まった。

 レースはフローレスマジックが逃げ、ソウルスターリングは好位のインを追走。そして、4コーナーで外に持ち出すと、早くも先頭に並びかけ、先に抜け出しを図ったモズカッチャンを外から封じて突き放し快勝。樫の女王の座を射止めた。

 ソウルスターリングは欧州競馬で14戦14勝の怪物フランケルの娘。これで通算6戦5勝。G1は昨年の阪神ジュベナイルフィリーズに続く2勝目。

 桜花賞馬のレーヌミノルは13着に終わる。

 1着 ソウルスターリング(ルメール)  2着 モズカッチャン  3着 アドマイヤミヤビ

 4着 ディアドラ  5着 リスグラシュー