イラレ8とクォーク3.3の時代は終わらない

http://macfannet.mycom.co.jp/special/2006DTPenquete.html
日々の仕事を通して感じている実態とほぼ同じ結果ですけど、どちらも何年前のソフトなのかな、たしか7,8年前のソフトですよね。いや、もう否定的なことを書く気はサラサラ無いですけど、これからDTPの世界に入ってくる人は売っていないOSと売っていないソフトで仕事をすることは出来ないので否応なしに最新バージョンを使わなくてはならないはずです。イラレは基本部分は同じなので旧い環境を墨守している先輩にある程度教えを請うことは出来るかもしれませんけど、ページものをこれから学ぶ人はどうなるんでしょうか? あとフォントの問題の方が深刻かもしれません。

旧い環境を使い続ける人が多い理由を考える

1.使い慣れた道具を手放したくない。
2.印刷業界は慢性不況業種なので新規投資するカネがない
3.イラレ8とクォーク3.3以降に追加された機能に「それが無くては困る」というものが無い
4.InDesignがいろんな意味で酷いソフトだった。
5.クォーク社のマーケティングが稚拙すぎた。

これぐらいでしょうか?リンク先を見るとジリジリと旧い環境の人は減っているようですが、クラシック環境が動くマシンが物理的に壊れるまでイラレ8とクォーク3.3を使い続ける人は使い続けるのでしょうね。