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世界音楽紀行

2010-12-15

変態?天才?エイドリアン・ブリュー

今回は、ギターで動物と話、一人でオーケストラを作り上げる変幻自在の天才ギタリスト、エイドリアン・ブリューを紹介します。

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Adrian Belew。現King CrimsonのGt.Vo.。

エイドリアン・ブリューはアメリカギタリストで、かのフランク・ザッパに見出され、トーキングヘッズ、デヴィッド・ボウイとの競演、数々の著名アーティストと競演している経歴の持ち主。そして「Red」を発表し解散状態に陥ったキングクリムゾンが再結成される際トニー・レヴィン、ビル・ブラッフォードと共に加入し、現在も活動を続けています。

ギタリストとしてのブリューは、分類するとテクニカル系のギタリストになると思います。しかしただテクニックがあるだけではありません。

ブリューの最大の特徴は、「楽しそうに」演奏すること。テクニカル系というと下を向いて小難しいフレーズを弾きまくるという人も多いですが、ブリューは常に観客に向けて演奏している印象があります。

「こんな曲はどう?こんなフレーズは?こんな音もでるよ!さあ次は何にしようか?」と想像力豊かなプレイを連発し、見ている人をワクワクさせる魅力があるのです。

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ディシプリン・クリムゾンを代表する一曲、エレファント・トーク。ブリューの代名詞の一つ、「象の鳴き声」が聴けます。

しかしこのようなひょうきんでお茶目なキャラクターが災いし、ディシプリン・クリムゾンでは不当に低い評価をされることも多い人です。ブリューの明るいプレイやパフォーマンスはクリムゾンに合わない、といって嫌われてしまうことも。

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太陽と戦慄兇鬟離螢離蠅巴討ブリュー。そんな曲じゃありませんw

今年でかなりの歳になっているはずですが、現在も元気に活動を続けております。ソロアルバムも多数出しており、彼らしい、少しひねくれたポップソングを聴かせてくれます。

とまぁなんか「楽しそうなおっさん」みたいに書いてしまいましたが、ギタリストとしての腕は超一流で、歌もなんだか味があります。個人的にはスティーヴ・ヴァイやヴァン・へイレンと同じくらいのレベルに評価されていいギタリストだと思っているのですが(もう十分すぎるほど評価されてるかも)

プログレやギターに興味がない人も、一度は聴いて・観てみることをおすすめしたいギタリストです。

彼の人柄が感じられる、不思議な魅力に溢れたプレイは一度みたら忘れられないでしょう!

オマケ:ブリューが出演したダイキンのCM

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本当にギターが好きな人なんですね。楽しそうだなー

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