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2007/10/27(土) 朝早くして地味隠さず。

朝早くして地味隠さず。

研究職、採用した大卒・大学院卒社員の資質が「期待を上回らない」を考えてみた。

まずは、こちら、

asahi.com:朝日新聞のニュースサイト

簡単にいうと、資本金10億円以上の企業の研究職採用結果の調査です。

それらの理由について、考えてみました。

1.独創性のない学生が多いという企業。

「教科書や既成理論への偏重教育で独創性が育っていない」

「今年の新入社員はみんな似たり寄ったりで独創性にかける・・。」なんて、現場の声が聞こえてきそうです。

で、これ見て、まず、思ったのは、これを言っている企業は、馬鹿じゃね?と思いました。それは、なぜか?考えうる可能性は、二つ

  1. 企業側が採用試験において、似たり寄ったりの人が集まるように試験したんでしょ?
  2. そもそも、企業側がその新入社員の独創性を引き出せてないんでしょ?

というのが、主な理由だと思ったからです。その企業にとって、独創性のない人が、集まるのは、必然なんです。同じような色メガネをもった、採用担当が、同じ視点で採用する。その時点で、同じような人が集まるのは当たり前でしょ?次に、たとえ、同じような人が、集まったとしても、それぞれの新入社員には、必ず個性があります。何か、違う発想は必ず持ってます。独創性は、全ての人が持っているというのが、自分の考えです。企業が、見抜けていない。ないし、その独創性を出す機会を与えていないだけではないでしょうか?それを、さも、最近の学生が悪いように言ってませんか?

2.隣接分野の教育が不十分だという企業。

「隣接分野の教育が不十分」

それは、違います。全てが違うとは言いませんが、隣接分野にたまたま、企業側で必要なものが含まれていないだけではありませんか?隣接する分野といっても、その幅は限りなく、広いのではありませんか?(それ全てをやれというのは、少しムリがあります。)

3.企業ニーズに無関心など企業研究者としての自覚に欠けるという企業。

修士や博士は「企業ニーズに無関心など企業研究者としての自覚に欠ける」が最多だった。

その自覚が必要というならば、企業で教えることです。修士や博士は学問を研究する人たちです。企業を考える人ではありません。きちんと、社員教育してますか?

4.「基礎教育の内容・方法が不十分であるという企業

学士では「基礎教育の内容・方法が不十分」が最も多く

方法が不十分というのは、その方法が企業と大学では異なるだけではありませんか?

基礎教育と思っているのは、実は、その企業独自の専門知識ではありませんか?当たり前と思っているものの中には、世間で当たり前ではないこともたくさんあります。

まとめ

全てが企業側に非があるとは、言いませんが、新入社員に納得していない企業は一度考え直してみては、いかがでしょうか?可能性がないと見切った社員にも、実は、可能性が秘めているかもしれません・・。

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