発売が延期になったテレビゲームには気をつけろ!

テレビゲームの発売延期は最近ではよくあることだ。まあ、どことは言えないが某□社などでは当たり前の様に新作ゲームの発売日延期が行われている。会社名を出してしまうと問題になってしまうので某□社とさせてもらおう。あくまで、某□社だ。
何故発売延期になり得るのか少し考えてみた。

発売延期になる三大要素

  1. 開発自体に遅れが生じた
  2. 致命的バグが発見されてしまい修正に手間取った
  3. 作ってみたが面白くなかった

この3つが主な要因ではなかろうか?

1.開発自体の遅れ

正式に発売日が決定している段階でおおよそ製品の完成の見通しは立っている筈である。故にこの場合で、仮に他に問題が起きなければそれほど発売日がずれるとは考えにくい。このパターンである場合、どれくらいの遅れが生じているかが明確に把握できるだろうから、発売日延期となっても、おそらく変更後の発売予定日が企業より提示があると考えるのが妥当であろう。
例:●月○日発売→■月□日に延期致します。となるわけだ。
開発の遅れはゲーム自身の面白さとは無関係だと言える。

2.致命的バグ発見の遅れ

テストプレイ中に致命的なバグが発見された。もしくはバクが多量に発見された。それがこのパターン。バグの原因を突きとめて修正方法が見つかっている場合は、影響度合いが明確なので上と同様に発売日をある程度明確に提示が可能だろうと思う。それが分からない場合に、原因が突き止められていなかったり修正箇所が明確に把握できていない場合は、その発見にかかる期間に目安を設けるので発売日は少し曖昧になるのではないだろうか。
例:●月○日発売→今冬発売に延期します。となるわけだ。
無理にバグ修正したために、他に多数のバグを生み出してしまう可能性がある。

3.面白くなかった

これが一番致命的だろう。ゲームは正確に動けばいいというものではない。面白さが要求される。作ってみたが、テスターに「面白くない。」と言われてしまった場合。さて、どうするか?そのまま発売させてしまう会社もあるだろう。実際そういうものもありそうだ。しかし、それがヒット作のシリーズモノだったらどうするか?面白くないものを出せば次のシリーズの売上にも影響を与える。一から構想を練り直すのが妥当だろうと思う。その場合、どれくらい延期すればというレベルではないので完全に発売日は分からなくなってしまう。
例:→発売未定
一度白紙に戻す場合と
例:今春発売予定→来春発売予定
とりあえず大きく発売日をずらすパターンが考えられる。ただ有名なゲームの場合はシステムの一部を宣伝のために発表していたりするため、システムを完全に作り直すことはできない筈だ。だから無理な修正が行われる可能性が潜んでいる。結果、作品の完成度が落ちてしまうこともよくあるのではないだろうか?

結論

発売延期になったゲームの発売延期後の発売日の発表の仕方には気をつけるべきである。
バグだらけだったり、面白くなかったりという危険性が高いと認識すべし。


おそらく、某□社のゲームシステムの発表が少ないのはこのせいだ。システム変更が度々行われているのであろう。システム発表なんてものは最後のバグ修正が行われるまで、できるわけもないのである。

それを踏まえて私が今、一番危険度が高いと感じているのは


ドラゴンクエストIX 星空の守り人|株式会社レベルファイブこの辺り。


株式会社レベルファイブが開発しているので、それなりに発売時には大丈夫だとは思うのだが。
発売延期理由:
さらなるクォリティアップのために・・。
(『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』の発売時期が2008年発売予定に変更! - ファミ通.com)
これを聞いた瞬間、
「ああ、作ってみたけど面白くなかったのだな。」
と感じてしまったのだが。私は発売延期がグダグダになってる理由の主な原因きっとこれだと思う。
あれは、まだ面白くないのだな、きっと。






※あくまで私管理人の感想と考察であり事実とは異なる可能性があります。