コンサルタント心得九ヶ条

perman2006-11-19

日本経営システム株式会社のホームページから。

1. 誠実な人であること。コンサルタントは話をすることよりも人の話を聞くことに心を配らねばならない。
 
2. 目的を知らず、たしかめず、具体化せず、定量化しないで行動を起こすのは無意味である。
 
3. コンサルタントの仕事は教えることではなく、学ぶことから始まる。学ぶとは「およそ幼児のごとくに」と述べられているような、すなおでかつひたむきな態度をいう。
 
4. コンサルタントはいかなる場合にも人の批判をしない。ほめることも、けなすこともしない。
 
5. 空理、空論ではなく、事実に基づいて深く考える。それがコンサルタントの役割である。
 
6. 辛抱強く待つということ、それは誠実さとともにコンサルタントに不可欠の特性である。
 
7. あら探しをせず、欠点をとがめたてず、ただひたすら長所を見つけて光をあて、それを思いきって伸ばす。それこそがコンサルタントの仕事である。
 
8. コンサルタントの仕事は関係者との協同作業を離れては成り立たない。その成果は文字どおりの意味で対話の果実である。
 
9. コンサルタントは仕事が終わった後に自分の名前を残そうとしない。目立つコンサルタントはほんとうに役に立つコンサルタントではない。


プリンシプルを、持て。