僕らが旅に出ない理由

pesce2004-12-15

 っていうか、この写真。朝7:00に携帯からの送信履歴があるのですが全く記憶にない(撮影は先日の森美術館より)。朝六時半からの撮影現場とのやりとりと、7:25からのラジオフランス語の合間の時間、携帯電話を掴んだまま寝てはいましたが(モンロー?)。
 前エントリーに習ってのオザケンからのタイトルで、書こうとしていた事はあったのですが、〆切りの波に飲み込まれたので水面に顔を出せたら内容は書きます。

ブログ界流行語大賞

 忘れていた! って別に私が入れても一石も投じられないのですがなんかそのままも悔しいので。はっきりいってテレビは観ないわブログは知人のところしか観ないわの私ですので相当流行からは遠く置ざられているとは自覚しておりますが。
●世間的に
ニキータ語とその派生全て』:「艶女/男」、「フグの競り」、「乳間ネックレス」、他誌Voceにて開発の「愛で男」(メデオ)
『クーネルさん』:同名雑誌読者、オリーブ少女みたいなもん? ナチュラル癒し系スローライフを目指して血まなこな病んだ女子も時折みかけますが。かまやつ女よりは存在の実体を感じる
そういえば『メトロセクシャル』はどこへいったんだろう。『伊勢丹メンズ館』ってのもあるな。
●俺的に
「僕ァ、肉しか食べないんだよね」が復権ジンギスカンブーム。(元発言:ガッツ石松。しかし今売りの『PEN』誌を見よ! やっぱ肉だ!)
「80'sカルチャーの終焉」(ABC倒産で蔓延した、架空カタカナ職業バッシング/または純粋に哀惜としての発言)
あとどこかで「働いたら負けかなと思っている」って言う言葉があったんですか。ニートってやつですね。ってかついこの前までここのタイトル下に挙げていた「働きません、勝つまでは」ってのは近い言葉ですが意味合いが全然違う。
 雑誌関係者として書くと、ニキータが、あまりにネタとして面白かったから忘れがちだがその地盤としてほとんどの大衆向けファッション誌(ハイファッションを取り扱わない男女ファッション誌)が「モテ」系造語やキャッチを大々的に使用した年ではありましたね。「愛されメイク」とか「モテ髪」とか、もう露骨。その極北というか煮凝り濃縮還元なしというかが女性誌では『NIKITA』なわけで。

 っていうわけで書き散らしたまま、仕事に戻ります。きっと帰ってくるから探さないでください。