震災からこっち

あれから僕たちは、なにかを信じてこれたかな〜♪

ということで、数年ぶりにアカウントにアクセスしてみて、まずは色々媒体が増えてるのとかを見て回っているだけで数日かかってたので、ブログに移行してる人が多いのねってことすらさっき気がつきました。
はてなブログ』ってエイプリルフールネタとしてやったのいつのことでしたっけ、10年は確実に前だと思いますが。で、最初期の日記の数日がないことに気がついたのですが消したんだろうか。自分で。
20代だった当時に比べて、最近は少し飲み過ぎると簡単に記憶が飛ぶので、人は生き易いようチューニングされて行く生き物なんだろう……と思うようして、もう少しだけ生きていけたらいいなと思ってます。

え、数年前に現代美術界隈のひとからねちっこい嫌がらせされた件に触れた前の投稿ですか? 当時消してくれと人づてに依頼されていましたけど、NHKに名前つきタイトルで番組もつほどになってきっともう気にしてないだろうと思うから放置しておきますよ。

とりあえずpesce d’aprile

だって、タイトルがそれなんだもの。
毎年Google.it とかから大挙してアクセスがあるんですもの。
でも、特に更新する時間はありません。
なんと今日が新年度初日だからです。
ってかまあそんな日付は新卒のとき以外
関係ないと思ってたら、そうでもない
職場環境にいつの間にかいついてる。
まさかここに4年以上いるとは思わなかったなー。
ということでpesceは2006年から同じ職場で
働いてますが、既にこれがエイプリルフール疑惑かかる。
わかってますよ。
今日はだからアートフェア東京に顔をだしたり
他にも社外の打ち合わせをやってるんで
更新はないです。うん、多分ない。

だからともかくね、ブログ持ってることは忘れてないです。
あと今日は一日だけ円谷プロの公認アカウント全てを
フォローしてます。

躾けられた猫はひとさまの魚を食べません。

半年

ずっと止めてしまっておりましたが、
でもってストックされた下書きが50本近くあるのを見て
びっくりしましたがその下書きも最後の日時が6月なので、
本気で半年、止まっている。ブログとしてはもう死んでるし、
はてな市民も多分切れてるよな、と。
半端なく忙しくなったり、ちょっと粘着のひとが
ツイッターの過去ログまで漁っては文脈リミックスして
ずいぶん色々と裏で言ってくれたりしていたのでしばらく
プロテクト*1にしながら呆れていたり。
話したことないひとだが、ぷっつんファムファタル
ひとを指して名づけた本人、こちらに引用したら
逆に私が発言主として利用してくださったが、面倒で
放っておいてしまった。
いや、そりゃ面倒になるでしょ。
まあでも、気にかけてるのも面倒なので、
下書き分を徐々にアップして、不自然な空白と
なっている過去ログ部分を埋めていこうと思ってはいます。

*1:プロテクトにしたら、その夜sinonome云々というアカウントからリクエストが来て、見に行ったらもうアカウント削除されていた。多分同じ人物が翌日くらいに本名でアカウント作ったようでしたが。あれは何のパフォーマンスだろうか。ちなみにメールで届くのでまだ取っておいてある。ちなみにツイッターskypegmailといったサービスと連携して登録されたアドレスからアカウントを探すことができるので、アカウント作成に知られたアドレス使うと匿名だろうが見つかる。時々こういうことを知らずに、訝しがる人もいるけど抜けてるのはそっちじゃと言いたい。

スワロフスキー×フードクリエイション

スワロフスキー銀座旗艦店の一周年パーティ。
本業関係ではこの系のパーティから身を引いていたのだけど、昨年、
金沢21世紀美術館『食欲のデザイン展-感覚であじわう感情のテイスト』
という展覧会を行っていたフードクリエイターの諏訪綾子さん
フード・インスタレーションを行うというので伺うことにした。

テーマは不思議の国のアリス。キャストから仕掛けまで全て諏訪さんの仕事だ。
食で何かを表現する。美味だとかそういう観点以外のアプローチで
感動や驚きや笑いを生み出す、コミュニケーションする。
仕組みや見た目の美しさも行き届いて、パフォーマンスとしての完成度は
かなり高いと思う。実際、このパフォーマンスにばかり人は注目していた。



トランプを持ったキャストたちは、コケットに、意地悪に、
不気味なニヤニヤ笑いを湛えたり、言葉は一切発さず世界を作っている。

そして差し出されたトランプを引くゲームをすると、
そのあとに不思議な国の食べ物が差し出される。



一番下のスワンは一番入り口近くでうさぎが配っているけれど、
花の下のチョコレートはスパークリングキャンデー入り! で、みんな飛び上がる(笑)。

テーブルに集まったキャストたちがなぜか一斉にベルを鳴らし始めた。
後ろに某ドンさんがいるのは不明(笑)


一周年デコレーションはクリスタルの蝶が舞う。

NUDE!! NO NUDE!? by KISHIN KISHIN×NADiff A/P/A/R/T


『NUDE by KISHIN』(朝日出版社/シルマー・ モーゼル刊)発刊記念、
ということでNaddifが一階書店から四階のバーまで全館篠山紀信作品で
埋め尽くされている。


特に四階のバー、Magic room??? では”その場展示”というか、
モデルを撮影したその場所に作品が展示されていて
「おお、こんなところにこの女の子が裸で横たわっていたか」
とか思春期男子だと大変だろうというか。
「この子の胸、作り物みたいだけど本物なんだよ」
え、確認するんですか「そりゃあそうだよぉ〜」・・・とのことです。

トイレまであるし。紀信さんはこれがお気に入りの様子。


「いやぁ、アーティストって大変だねぇ(笑)」と紀信さん。
紀信さんは今年になってくらいに「これからはアーティストになってみようかな」
などと冗談めかした発言をしていたが、これだけの作品を生み出して
話ではヴェネチアビエンナーレの際に出展したこともある(1976年、第37回正式招待作家)。
その彼がいままでアーティスト、と自らを称しないできたことはある部分、
かなり厳しく自らをコントロールしてきたこともあるのだろうと思う。


一階の書店では合わせて入手困難な過去の掲載雑誌
バックナンバーなども販売中。二階ではコンタクトプリントなども一挙見せ。貴重。

終了後、駅前のホルモン焼きへ。恵比寿には6年前と12年前に暮らしていたが
当時からある人気店。同行者を恵比寿駅で見送ってのち、昔の会社の先輩が
誕生祝いをしてくれると飯倉の看板のない和食屋蕎麦屋の脇の白いドア、で
わかる人いるだろうか。よく喋るけど腕のいい板さんとシャンパンで乾杯する。

ギロッポンぎろぎろ


iida発表会
auのデザインプロジェクト発表会へ行く、と大画面で草間大先生が
ポエトリーリーディングをしておられた。宇宙に連れていかれかけた。

字幕でてますけど水玉に話しかけておられます。「ケータイは/宇宙へ行くための装置」
「おーい、水玉さん」で画面にDot Obsessionの文字ガ浮かぶとか。

これが宇宙に行く装置。水玉万華鏡? 供物というか。

いや、水玉以外にちゃんと機能自体が面白そうなのもあったけれど。

このプロジェクターになるヤツとか出ないかなー。
で、これ犬とか、誰かの何かに似てるよねぇと複数人と話す。

口の中まで水玉。周囲の小物がストーンサークルに見える。


さて、編集部へ戻る人を見送ってから、ご近所Super Deluxeにて
KDaのギャラリー間オープニングレセプションに向かう。


"20 クライン ダイサム アーキテクツの建築"
ギャラリーには間に合わなかったので後日。


壁面に映る壁もの作品(工事中とかの)の前に実物のひとがうろうろ。
懐かしい作品もけっこうある。
来日して活動を初めて20年、20と言う数字にこだわって
日本を見ているのはPechaKucha-Nightとかでも20:20に始める
ルールがあったり、なんとなく思っていたけれど思い切って
前面に出してきた感じ。
彼らと仕事を含めたかかわりはもう8年くらい、ここ三年は
仕事はしていないのでなかなかスタッフらがわからない。

バタバタしてるマークに見送られ、早めの誕生会をしてくれた
人に連れられ十番の居酒屋へ、のちモルト主体のバーへ。
ちょっと酔いすぎた、多分疲れていたのだろう。
日本酒2合とレモンサワーと焼酎一杯とウィスキーカクテル二杯で
あんなに酔うわけがない、いくら熱があったとは言え。(それは酔います)

グランドオープニング

白金アートコンプレックス、という名前になったギャラリー雑居ビル
オープニングに少し遅めに到着する。一堂に会しすぎる場所だと具合が悪い人も
いるようで人間関係そういうところに気力を使う状況を極力作りたくないなと。

高橋コレクションのところにナンヅカ、五階に杉本事務所、一階は児玉画廊。

児玉画廊はオラフ・ブリーニング、京都でも開催中。

ナンヅカは三嶋章義「FAMILY」。トースティがビビアンに!



ナンヅカ君と皆さま。なんでか記念写真班に。私。

新素材研究所(杉本さんの事務所)は、今日だけお披露目。
ロンドンギャラリーは暗めだったのと人が多かったので写真無し。
佐賀町食糧ビルから六本木アートコンプレックス、清澄白河などに続き
ある程度クオリティの高いギャラリーが一堂に会するのは、見る側としても
楽なのと(笑・でもオープニングパーティ行脚とか疲れるので)、
人との交流機会が増えるので悪くないことではある。
ギャラリー側の意識がどこにあるかという事もあるけれど。
会場で合流した岡田聡さん、トースティ、津村耕佑さん、小崎哲哉さん、青山悟さんなどと
天現寺そばの味噌汁バーで夕食、のちトラウマリスのビューイングルームへ行き一杯飲み帰宅。
津村さん、岡田さん当たりが顔をあわせると非常に熱いアートとその周辺に関する
議論が開始されて、興味深すぎるのだけれど(小崎さんが時々さらっと挟む発言も)
もうお勉強状態で聞いているしかない自分もそこにいます。