ピーターの航海日誌

アラ還おじさんの雑記Blog

家にテスターありますか?


我が家のテスター2台です。なぜ2台になったかがわからないのがちょっと問題なのです。というのは、大きなアナログ式のテスターは、その昔、工業高校の電気科に入学してすぐに、「最初の実習でキットを組立て3年間の実習で使用する」という段取りでできた物です。残念な事に安物ですから、メーター右下の可変抵抗がガリ(生姜ではありません)です。取り替える事ができない特殊な形状、とうことで抵抗値をはかりにくい問題を抱えていますが、それでも現役です。僕が組立ててから33年間のおつきあいです。

さて小さなデジタルのテスターですが、出入りの業者(電気工事業)にたまたま学校の先輩がいて、もらった? 会社で購入したものを間違えてもちかえった? でも会社のテスターは古めかしいタイプがごろごろしていたし? たしかにメガテスター(絶縁抵抗を計るテスターね)は、ハンドルをぐるぐる回して自己発電する旧式だったので、現場ごとに最新型を用意してもらったけどテスターは購入してもらった記憶がない? いまとなっては出所先がわからないテスターなのですが、こいつも20年以上のおつきあいだと思います。

テスターは稼働率は低いですが、あると便利ですよね。家ができて間なしの時に電子レンジやオーブントースト、炊飯器、そこに冷蔵庫もある、同時使用で問題ないか(図面上では問題ないのですが)測定したこともあります。ちょっとした電気製品の修理にも活躍してくれます。

どうでもいいことですが、コンセントに差し込むプラグの二本の電極に小さな穴があるでしょ、あれなぜかわかりますか? たとえばテーブルタップを検査するとなると、あの穴にテスターの検査棒を差し込めば、片手で作業できるでしょう。もう片手でコンセント側の穴に検査棒を差し込む、針が振れなければ断線、どちらの穴に差し込んでも針が振れるならショートって具合です(笑)。

たぶんこれからも買い足すこともなく、このテスターたちがこわれない限り使い続けると思います。これからもよろしくな!