ご無沙汰してます。
漠然とした書き方ですみませんが、もういろいろと忙しくてこちらはちっとも更新できませんでした。何かつい内輪にこもりがちな春でございます。
■
白鵬が大関昇進を決めましたね。足を怪我した跡、少しバランスを崩していたように見えた（といっても少しですよ、強いことに変わりは無かった）のが、戻ってきましたね。決定戦で負けて優勝を逃したのは残念だったけど、まだまだこれからがあります。今場所は朝青龍の精神的な強さと、怪我をしている割に琴欧州が相撲ができているなあと思っった場所でした。あと、把瑠都！北の富士以来の十両全勝優勝！とにかく明るい、とか屈託が無いといわれるバルトですが、あたしゃこの人はとっても精神的にも強い人だと思うよ！（余計なお世話）今年中に大関ってのもあるかもなー。
そういえば、出羽の郷が泥棒をつかまえて、話題になりましたね。漫画みたい。
すでに話題は五月場所に移っています。最近、相撲人気も少しだけ戻ってきたような気がします。少し前は優勝争いがもつれさえしなければ、千秋楽でも昼過ぎまで券が残っていたりしたのですが、新大関が出て、栃東の綱とりも持ち越されているので、観戦予定の方は日程に余裕を見てチケット押さえちゃったほうが良いかもしれませんよ。（回し者的発言）
■
J-SPORTSの怒涛の春クラシック生放送が始まりました。面白い！もちろん、実況がsaschaと栗村監督コンビ＋三船雅彦氏だったこともあるのだけれど、ワンデークラシックこそ生が良いなあと改めて感じました。実は、ミラノ・サンレモ（これは生ではなかった）は見ながら、誰が優勝したかを家族と同時に思い出してしまい二人で「あっ！」とか言いながらも「思い出さないふり」をしながら見ていました。キアラ…
ツール・ド・フランドルは石畳の激坂を世界の超一流の選手でも降りて押してるのを見てしみじみしてしまいました。もちろん、自分のペースで踏めれば上がれるんだろうけど、団子になっちゃうと降りたほうがましなんだろうか。
あと、佐藤琢磨が出ている清涼飲料のCM、かっこいいですね。F1
ライダーがなぜ自転車とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、彼はもともとは自転車選手。インターハイやら学生選手権やら優勝しているのです。DE ROSAの自転車で颯爽と走っている姿を見ていると、自転車競技（競輪以外の）が日本でもう少しメジャーだったら、彼も自転車の道に進んでいたのかもしれないと思うと少し複雑です。でもF1も別に日本で簡単にできる競技じゃないから、自分でやりたいことを切り開いているだけのような気もします。最近もエタップ・ド・ツールに出ていたりするから自転車は好きなんだろうけど。
■
いよいよドイツワールドカップですな。私はNHKが完全中継した90年イタリア大会を見て「この世にこんなすごいものが！」とサッカーを見始めたものの、特に熱くなることもないもののそれ以来地道にサッカーファンなのですが、そのころサッカー実況といえばNHKの山本浩アナウンサー（師匠）。解説は松本育夫。
最近イタリア大会のビデオを発掘して見てみたら、決勝のゲストが王貞治さんで野球にたとえて話したりしていましたよ。隔世の感。
そういえばSUSANさんのこのエントリを見て思い出したことがあります。、BSの事前番組で山本さんがとっても張り切っていますが、なんと彼は東京外国語大学のドイツ語科出身。実況アナウンサーとしての経験も含めてドイツ語でサッカーを語るという点では奥寺康彦氏*1と双璧であると思います。（あ。あと田嶋幸三）私は、山本アナウンサーが現役のうちにドイツでワールドカップがあって、彼に活躍の場があったということになんとなくじーんとしてしまいました。継続することは場に恵まれることのひとつの方策なのかもしれません。
