大きなアンティークと小さなコイン・・

petitmatin2014-05-28

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少し前に行った田舎の小さな蚤の市で、おじさんが愛車ルノー4馬力を売りに出していました。
 
 
バックナンバー通り、1955年製だそうです。
メンテナンスも行き届いていて新車の様にピカピカ・・


私がご紹介するのはとっても小さなコイン達です。
 
フランスのスーパーマーケットではまず入り口で大きな手押しカートを調達します。
その時に、各カートを繋いでいるチェーンを外すには実際のコインかこういったPUBを兼ねたコインを使います。
 
 [
 
今回ご紹介するのは全てチーズメーカーのPUBものです。
スーパーのチーズ売り場では必ず置いてある大衆的なチーズたちです。
KIRIやBABYBELは日本でもお目にかかることがありますね。
いかにもフランスらしいです。
知り合いでこういったコインのコレクターがいて、以前にスーパーマーケットの袋から溢れ出しそうなほど持っていました。
コレクターの交換会とやらも有るそうです。
登場したのは80年代からで、既にそれなりの歴史を持っているのです。



  **今回ご紹介した珍しいスーパーマーケットの手押しカート用メタルコインにご興味がある方は、メールにてお問い合わせ下さい。
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**ワイナリー訪問などワイン関係の小さなブログも書いています、こちらも宜しくお願いします。
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ブルゴーニュワインに関する面白いアンティークです・・

petitmatin2014-05-13

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幸か不幸か我が家の近くに「salle des vente オークション会場」があります。
アパート中アンティークで一杯で足の踏み場もないのに、ついつい覘いてしまいます。
先日の普段着オークションで見つけた面白いテーブルです。
 

ブルゴーニュボルドーのワインのラベルが印刷されたもの。
懇意にさせて貰っているジュヴレ・シャンベルタンの「Domaine Cmus」やアロース・コルトンの「Comte Senard」や2005年に当主が亡くなってしまいドメーヌが売却されたヴォーヌ・ロマネの名門「Domaine Rene Engel」などなど・・

製作者は1950年代を代表する陶芸家「ロジェ・カプロン」様!
サイン代わりに自分の名前もラベルにしていてお茶目です。




蚤の市で知り合いが売っていた面白い灰皿です。
いかにも田舎っぽいダサさが返って新鮮です。
多分、戦前の物だと知人のブロカントのおじさんは説明していました。

 
以前なら安っぽいと振り向きもされなかったアルミ製品で台座は木製ですが、よく見ると凝っています。
ちゃんとアトリエのマークまでさり気なく彫ってあって・・職人さんの心意気を感じます。


えーっと、このブドウがピノノワールなのかシャルドネなのかは定かではありません・・悪しからず!




**今回ご紹介した今となっては貴重なアルミ製の凝った戦前のブドウ柄の灰皿にご興味がある方は、メールにてお問い合わせ下さい。
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伝説の1936年ベルリンオリンピックの記念バッチ登場!

petitmatin2014-05-12

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今年2014年は第一次世界大戦から100年目で色んな行事があります。
ディジョン市内唯一のDroguerie(ドラッグストア)となってしまった「Vieillardヴィエイヤー」の店は何と1914年開業で今年で創業100周年を迎えます。
店先のウィンドーは懐かしいドラッグストア用品で飾られていて、アンティークファンの目を楽しませています。


こちらは第二次世界大戦前のナチスドイツが政権を握っていた不穏な世界情勢の中で実施された「伝説のベルリンオリンピック」の超レアな記念バッチです。

このベルリンオリンピックからアテネ=開催地までの聖火リレーが始まったそうです。
この後世界大戦のためオリンピックは中止され、戦後1948年にロンドン大会で再開されました。


色んな逸話をもつ伝説のベルリンオリンピックですが、この大会の様子はドイツ女性映画監督「レニ・リーフェンシュタール」に寄って記録映画「オリンピアとして撮影され、1938年のヴェネツア映画祭で金賞を獲得しています。
この映画の成功で、以降IOCは各オリンピックの記録映画作成を組織委員会に義務付けています。
2020年の東京オリンピックはどなたが監督するのでしょうか。


**今回ご紹介した非常に珍しい1936年のベルリンオリンピック記念バッチにご興味がある方は、メールにてお問い合わせ下さい。
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50年代のビビッドカラーの四角いお皿・・

petitmatin2014-05-06

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フランスは今が藤の花の盛りです。
先日お邪魔した田舎のおうちの玄関。

ブドウ畑も新芽が大きくなり葉っぱも勢いよく育っています。
ヴォーヌロマネ村のグランクリュ「ロマネ・サンヴィヴァン」の畑の様子です。


前回は綺麗なグリーンのアンティークをご紹介しましたが、今回はもっとビビッドなレモンイエローのお皿です。
以前に小さい方の灰皿の様な、小皿の様な・・お皿を紹介しまたが、何と数年振りにご兄弟に出会うことが出来ました。
四角い素敵なお皿です。

ケーキ皿やちょっとしたカナッペをのせたりと出番は多いですね。
 
1950年代らしい幾何学模様はちょっとあのマティスの「ジャズ」シリーズのモティーに似ていますね。
こんな綺麗な色のお皿がテーブルに載ると何だかウキウキして来ます。


**今回ご紹介した1950年代のフレンチテイストたっぷりのお皿のセットにご興味がある方は、メールにてお問い合わせ下さい。
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富士山イルミネーションとデザイン性抜群の北欧デザインのモーニングトレーセットをご紹介・・

petitmatin2014-04-11

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前々回ご紹介した、帰国中に行った愛知県「なずなの里」の素晴らしいイルミネーション。
左は入り口の光のトンネル、右は庭内中央の池のライトアップ。

 
 
今年のテーマはズバリ「富士山」  刻々と色を変化させていく富士山の美しいこと。
去年にはユネスコ世界遺産に登録され、また人気沸騰中のみんなの富士山です。



カラフルな富士山に負けないカラフルでモダンなアンティークをご紹介します。

私の好きなグリーンです。
主人の好きなメラミン製品です。
二人とも大好きな北欧デザインです。
 

 
1970年代のデンマーク製で、「ROSTI」といマークがエッグスタンドの底に入っています。
現在は「ROSTI MEPAL」という社名で生産を続けています。
「ROSTI」は1944年にデンマークコペンハーゲンで設立、「MEPAL」は1950年にオランダで設立され、その後合併されました。
トレーとエッグスタンドのセットですが、エッグスタンドは上下になっていて、下部のボウルにはフルーツやちょっとしたサラダやコンフレークなどに使用できます。
こんなビビットなセットでプチデジュデ(朝食)をしたら、何だか1日中元気で頑張れそうです。
このメーカーはキッチン用具で有名で、質の高い一流品を生産している事と、デザイン性にも優れている有名メーカーです。
メラミンというプラスティックより少し先輩素材ですが、このメラミンは繊細で熱に弱く、この様な良い状態で残っているものは少なく、非常に貴重なアンティークです。


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日仏を代表する建築と春らしいジャムとママレードのアンティークなポットご紹介・・

petitmatin2014-04-08

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日本とフランスの古い建築物を並べてみました。
左はブルゴーニュワインではお馴染みのボーヌの「オスピス・ド・ボーヌ」の珍しい中から撮影した夜景。 こちらは3月中頃にあったワインサロンの特別会場として使用され、それこそ何十回と昼間は訪問していますが、夜は初めてでした。
右は日本で一番古い禅寺「建仁時」の塔頭「両足院」の茶室。 実は我が家の裏というか我が家がお寺の裏にあり、今回帰省中に初めて訪問しました。


ブルゴーニュも段々と春らしくなり、マルシェでは色々な果物や野菜が積み上げられカラフルになって来ました。
今回はフランス人が大好きなジャムとイギリス人が大好きなママレードに関する器をご紹介します。



戦前の古いジャムポット。 フランス語ではpot 〓 confiture
現在では日本でも有名な「ボン・ママン Bonne Maman」など市販品を皆さん使いますが、昔はみんママンが手造りしたものです。
ちなみにガラス容器の後ろに写っているのは主人お手製のジャムラヴェルもきちんと手描きしています。 



ママレードスコットランドのJames Keillerと彼のお母さんが1797年に小さなブティックで売り出したのが評判となり、現在のDandeeのマークになったそうです。
ここの特徴は大きなオレンジの塊が沢山入っている事だそうで、その後このママレードファンでアメリカ人病理学者が彼の教え子達とDandeeを会社組織にしたそうです。
私の周りでママレードを食べる人はあまり居ませんが、この容器はアンティークファンが多くて、つい最近もディジョンのオークションで高値で落札されていました・・私としてはにんまり!


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春の再スタート

petitmatin2014-04-02

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ピカピカの一年生という言葉が遥か昔に流行りましたが、そんな気分で春から再スタートします。
昨年11月末から今年の3月10日まで約100日間京都に居ましたが、家族内に不幸があり決して楽しいばかりの時間ではありませんでしたが、心に残る綺麗な風景やオブジェにも会えました。




友人が気晴らしに誘ってくれて少し遠出した三重県桑名市郊外の「なばなの里」へ。
http://www.nagashima-onsen.co.jp/nabana/index.html/
園内の名物「ベゴニア館」の見事なベゴニアたち・・りっぱなお花を付けた物だけでなく、ちょっと熱帯植物のような感じのもあります。
実家の近くの円山公園では桜が綺麗だそうですが、こちらの園内ではチューリップが咲き誇っているそうです。




今回帰国中見た、一番美しいアンティーク。
かのルネ・ラリックの花瓶をランプに仕立てたもの。
日本でも殆んど見られない傑作だそうです。
我が家のお隣さんは古美術商でオーナーのマダムに見せて頂きました。
お値打ちはウン百万円とか!  ずっしりとしていました・・

私はブロカント(古道具屋)、お隣さんはアンティーク(古美術商)・・
ひしひしと違いを思い知らされましたが、お隣さんとはとても仲良しです、念のため。




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