日仏を代表する建築と春らしいジャムとママレードのアンティークなポットご紹介・・

petitmatin2014-04-08

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日本とフランスの古い建築物を並べてみました。
左はブルゴーニュワインではお馴染みのボーヌの「オスピス・ド・ボーヌ」の珍しい中から撮影した夜景。 こちらは3月中頃にあったワインサロンの特別会場として使用され、それこそ何十回と昼間は訪問していますが、夜は初めてでした。
右は日本で一番古い禅寺「建仁時」の塔頭「両足院」の茶室。 実は我が家の裏というか我が家がお寺の裏にあり、今回帰省中に初めて訪問しました。


ブルゴーニュも段々と春らしくなり、マルシェでは色々な果物や野菜が積み上げられカラフルになって来ました。
今回はフランス人が大好きなジャムとイギリス人が大好きなママレードに関する器をご紹介します。



戦前の古いジャムポット。 フランス語ではpot 〓 confiture
現在では日本でも有名な「ボン・ママン Bonne Maman」など市販品を皆さん使いますが、昔はみんママンが手造りしたものです。
ちなみにガラス容器の後ろに写っているのは主人お手製のジャムラヴェルもきちんと手描きしています。 



ママレードスコットランドのJames Keillerと彼のお母さんが1797年に小さなブティックで売り出したのが評判となり、現在のDandeeのマークになったそうです。
ここの特徴は大きなオレンジの塊が沢山入っている事だそうで、その後このママレードファンでアメリカ人病理学者が彼の教え子達とDandeeを会社組織にしたそうです。
私の周りでママレードを食べる人はあまり居ませんが、この容器はアンティークファンが多くて、つい最近もディジョンのオークションで高値で落札されていました・・私としてはにんまり!


**今回ご紹介した貴重なジャムポットとママレード容器にご興味がある方は、メールにてお問い合わせ下さい。
        メールアドレス  petitmatin21@gmail.com

**ブログでもご紹介しているワイナリーツアー(ドメーヌ訪問)などブルゴーニュ旅行にご興味のある方は、旅行用サイトをご覧下さい。
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**ワイナリー訪問などワイン関係の小さなブログも書いています、こちらも宜しくお願いします。
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