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二面楚歌 断章

2009-12-11

AKB48原理主義を排す

AKB48ばかり観ていると、芸能を生業として生きていく入り口としてではなく、そこに在籍することに意味があるように思いがちだが、それは間違いであると私は思う。

辞めてから輝きを放つ人も居るし、辞めなければ出来ない事もある。


宇佐美も今でこそ喋る人としての仕事が切れずに来ているが、此処に到るまでは曲折が有った。

折井も芝居の仕事が定期で入りだしたのは、去年の春からだし、星野も今年の秋になって漸く歌いたい歌のみを歌えるようになった。

辞めてから先が人生の本番なのだと、私は思う。


戸島がテレビの画面の中で烏鷺を戦わせるなんて図も、AKB48に在籍していた当時は考えられなかったし、鈴木菜絵にしてもあちこち穴埋めに狩り出されていた頃は作詞作曲をする時間的精神的余裕は無かったのではないだろうか。


人生に於いて禍福は糾える縄であり、一見不幸な出来事のようであっても、長い目で見れば幸せだったりすることはある。

今回の8期9期の切られ方(遡って言えば年初の研究生大量放逐)は、AKB48が育成を放棄せざるを得なくなった、システムとしての破綻を示すものであると私は考える。

そう考えるとこの時期にAKB48から離れられたのは悪いことではないし、下手に縛られて引き時を逸するより、寧ろ幸せかもしれない。


AKB48を踏み台にして何者かになろうとするのではなく、AKB48になることが自己目的化し始めたのは、昨日今日の事ではない。

そうでなかったのはオーディションを受けた段階ではまだAKB48が存在しなかったか、存在してもまだ海とも山ともつかなかった頃に入った連中だけであり、チームB以降は「なりたい存在」としての存在にAKB48はなっていた。

佐藤亜美菜のようにAKB48に入ってから「なりたい自分」を見つけた者も居るが、研究生になった事に満足し、そこで進歩の歩みを止めてしまう者が居たとしたら、それは本人のみならずAKB48の育てる力・感化力の不足、接客に特化した運営が勘違いを助長した事にも原因がある。


話が逸れ過ぎた。

AKB48を出たメンバーの仕事に、もっと注目していただきたい。

そうすれば、AKB48が芸能で身を立てるための取っ掛かりの全てではないことが分かる筈だ。

辞めたからこそ出来る仕事を、彼女らはしている。

地上150mの地獄絵図

人間が人間を、かくも無造作に踏み付けに出来るとは。

梅田彩佳の Club 333 Night View DJ の客筋は、聞きしに勝る酷さであった。


梅田彩佳目当てで来たと思しき客の大半は、梅田がマイクに向かっていても御構い無し、リクエストを書くでもなく、梅田の喋るのを聞くでもなく、古参新規の別無く通路部分を塞いでそこかしこで談笑。

梅田のド真正面で、梅田に背を向けて哄笑してるのなんて図さえ見られた。


折井あゆみの時は、目当てで来ている客こそ少なかったが、折井を踏みつけにするような莫迦は限られていた。 然るに梅田の場合は目当てで来ている連中の大半は梅田そのものにしか用が無く、梅田の仕事の邪魔にしかならないような振る舞いを平気でする莫迦揃い。


私の目の前に立ちはだかられたら退いていただき、横で五月蠅く喋られたら黙っていただき、周囲半径1mでの無作法は可能な限り止めて頂くべく努力したが、先方にまるで罪の意識が無いので暖簾に腕押し糠に釘、その上遍在しているのでどうにもならない。


梅田がDJとして喋る仕事をしているその前でそれを踏みつけにしておいて、終演後にはしれっとしてガッツキ大会。

誕生日のメッセージカードを持っていた連中も居たので、その辺りの相談でもしていたのかもしれないが、こんな輩が主導する生誕イベントなど、何の意味も価値も無い空虚な自己顕示に過ぎない。


梅田彩佳は、これをどう感じているのだろうか。

もはや人格を否定される事に慣れ、麻痺してしまったのだろうか。


狂歌にこんなのがある

傾城の恋は誠の恋ならで 金持って来いがほんの恋なり

AKB48の運営側がメンバーそれぞれの人気を投下される資本によって量的に計っている現況においては、こう言う輩をも「ファン」として遇しなければならない事情もあるやもしれぬが、それにしてもあまりにも梅田に対して礼を失した振る舞いが常態化している。 法に触れるか触れぬかの違いだけで、この連中の精神構造は件の手紙泥棒となんら変わりが無く、捕まらないだけ尚タチが悪い。


あまりの酷さに、久しぶりに現場で泣いた。

KK 2009/12/16 04:17  卒業したメンバーが頑張っているのは私も嬉しいです。
ただ、初期のメンバーはAKBで苦労して、綺麗になって、事務所を決め、芸能活動を続けられています。しかし切られた研究生の多くは都合よく使われたげく、捨てられたようにみえます。最悪の場合は怪我を抱え、さらに今回(8期)の場合は遅刻が多い、振りを覚えない、素行が悪いなどの悪い評判付きです。もはやAKBは、少女が夢を叶える場所ではなく、大人の欲望に潰される場所になりつつあるように思えます。
 あと中西さんは大丈夫でしょうか?ブログをみて心配になりました。長文失礼しました。いつも更新楽しみにしています!

通りがかり通りがかり 2009/12/16 15:53 私は特に梅田推しというほどではないのですが、仕事ぶりに興味があって11月に東京タワーに行ってみてきましたが、ほぼ同じ感想でしす。終了後にがっついているということは梅田推しなのでしょうが、推しのトークを聴こうとしないのがちょっと理解できませんでしたし、こんな人たちの前で仕事をしなければいけない梅田さんがかわいそうだと思いました。