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二面楚歌 断章

2012-01-31

鉄火場とアイドルの親和性について考える

多摩川競艇場でアイドルフェスと言う事で行ってみたのだけれど、楽しさと危うさと交々。

それなりの気構えは必要だが、常識を踏み外さなければ楽しいのは普通のアイドルイベントと変わらない。

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舟券を買っても買わなくても、ボートレースそのものは見ているだけでも面白い。

私は気が散る要素を廃して冷静に観たかったので買わなかったが、知己は買ったり観たり負けたりして一日楽しんだそうだ。

そのあたりは自らのギャンブル適性に鑑みて行動すればよい。

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ステージ前にはベンチが並んでおり、荷物を置いて場所取りをする連中が多かったのだけれど、ここが鉄火場の中でも業の深い博徒が集まる競艇場であることは頭に置いておいた方が良い。

持って行かれて困るようなものは置かぬが吉。

アルコール類はビールしかないので、寒すぎる今の季節は酩酊して騒いだり寝ちゃったり小間物屋開いたりする向きは居なかったが、暖かくなるとまた増えるのではないかと思う。

握手会は酩酊者お断りなので、接触込みで楽しみたい向きは注意。

困ったのはステージ周りは禁煙だが、それ以外は分煙もヘッタクレも無く、そこいら中でタバコをぷかりぷかり。

場内何処へ行ってもなんとなく煙い。 こういう「煙草が目に染みる」は全然色っぽくない。

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ポスターは場内到る所に張り出されているのだけれど、レースの時間が漠然としか決まっておらず、その合間にライブが挟まれるので、時程が何処にも書いていない。

一回のライブが終わるごとに影アナでその後の予定が知らされるので、それをメモしておいてその間の身の振り方を考えると良い。

ステージ前と舟券売り場は吹きっ晒しだが、食堂や禁煙の観覧席はとりあへず風を防いでくれる。


競艇場と言う事で、根本敬描くところの「イイ顔のオヤジ」がとぐろを巻いているのを想像して居たのだけれど、公演開催日のドン・キホーテ周辺や浅草場外などと較べても格段に平和であって、拍子抜けした。

イベントの進行はレースの合間にキッチリ挟むためにテキパキと。

でんぱ組inc. の客の中にはダッシュケチャやら背面ケチャやらの真似事をするオタンコナスも居るにはいたが、それを初めてやった人々から較べると「気合の入り方」や「どうかしている加減」がまるで違うので危な気ないというかちゃんちゃら可笑しいというか、実に平和であった。

鉄火場本来の客もニコニコ観ていたし、アイドルを観に来た客の中にも舟券を買っていたのは居たようなので、相乗効果とまでは行かなくとも複合汚染はなく、共存のような棲み分けのような、なだらかな平和は保たれていたイベントだった。